モーツァルト
2025年02月27日
モーツァルトが生きた時代のピアノでレクチャー
モーツァルトの生きた時代の楽器でレクチャーやレッスンが受けられる貴重な機会。当時の演奏スタイルを知ると、モーツァルトの作品が美しいだけじゃない生命力を得て、古典派の音楽ってこんなに楽しく生き生きしたものだったの?!と目から鱗間違いなしです。
聴講、受講、レクチャー全部を満喫できる1日。ピアノ指導者や音大生、音大を目指す高校生などに強く強くお勧めしたいです!
⭐️お申込みは、以下にリンクした主催者のサイトにあるフォームへお願いします。
《今日は一日 モーツァルト三昧》
小倉貴久子 フォルテピアノ
使用楽器 A.ヴァルター
レクチャー&マスタークラス
2022年05月22日
フォルテピアノのレッスンとコンサート
レッスンへ行ってきました❣️次のステージにいると言っていただけて、目の前が開けてきました。小倉さんの喩えはいつも面白い。入場券はもう持っていて、あとはいろんなアトラクションに乗ってみる感じ、とのこと。これは煮詰めるタイプの私には、新しい挑戦なのだけれど、楽しみながら進んでいきたいな。
6月はお楽しみのコンサート!とっても贅沢な企画です。小倉さんのプレイエルの上に大きく素敵なポスターが載っていたので、写真に撮らせていただきました。
奥にあるのは、このコンサートに登場するクラヴィコード。このコンサートで聴けるヴァルターもパチリ。
モーツァルトが愛奏したクラヴィーアたち
〜幼少期から晩年までの さまざまな鍵盤楽器が勢ぞろい!〜
2022年6月13日(月)
18:45開演(18:00開場)
東京文化会館 小ホール



ピアノレッスンなんでも相談はこちら。
http://musestown.livedoor.biz/archives/52260026.html

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2021年07月13日
子どもの頃習った古典派音楽からの脱却
なぜ毎日のようにFBでフォルテピアノ・アカデミーSACLAを話題にしているのか?それは私がいちピアノ指導者だから。
私たちが子どもの頃習った画一的な古典派音楽ではない、生命力に溢れた当時のスタイルを知る指導者が増えることを願っているから。
すでにピティナではコンペの課題曲講座やステップのミニ講座に小倉貴久子さんを招き、そのような方向に進み始めているようです。
しかし、当時のスタイルの根本は1曲だけを取り上げた課題曲講座だけでは理解に至らないことでしょう。
フォルテピアノ・アカデミーSACLAの素晴らしいところは、様々な生徒さんのレッスンが聴講できるという点にあります。今年の受講生レッスン曲目は、古典派だけでなくバロックも多く見られます。
少しでも多くのピアノ指導者が、子どもの頃学んだ古典派から脱却する重要性に気づき、音と知識を自らの感性に結びつけ、生徒さんに伝えていこうと、この聴講の機会を活用してくれたならと、みなさんと同じいちピアノ指導者として願っています。
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2021年07月08日
小倉貴久子さんを迎えてFBライブ配信決定!

https://www.facebook.com/profile.php?id=100060495273596
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2021年07月07日
時代ごとの演奏スタイルを当時の楽器で学ぶ
第3回フォルテピアノ・アカデミーSACLAは、受講生のレッスンが聴講できます。今日はクリストフォリ?それともクラヴィコード?ベートーヴェンはヴァルターかな?受講生は作曲者に応じた楽器を選びレッスンを受けます。


当時の演奏スタイルを当時の楽器で学べるのが、このアカデミーの素晴らしいところ!ピアノ指導者なら一度は聴講しておきたい内容ですよ〜。
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2012年02月23日
オペラで感情と音楽の関係を感じる
モーツァルトのドン・ジョヴァンニ。
家にあるDVDはフルトヴェングラーとムーティのもの。
でもね、どっちも私にはピンとこなかったのです。
先日観たアーノンクールのコシ・ファン・トゥッテがよかったので、
アーノンクールはバロックだけでなくモーツァルトもいいな〜と、
アーノンクールのドン・ジョヴァンニを購入することにしました。モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527 [DVD]
出演:ニコラウス・アーノンクール
Naxos(2002-06-01)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
アーノンクールの演奏はとても立体的で、
すべての音(旋律)が耳に入ってきます。
その上、どの歌手も素晴らしい!
歌も演技もピカイチ。
テンポ設定も、台詞と音楽の関係も、
台詞から台詞に移り変わる間合いも、
どれもこれも素晴らしすぎて、言葉では表現しきれません。
モーツァルトは人間感情を表現するとき、
どのような音楽表現を用いたのか?
それを知りたければオペラを観るのが一番♪
特に、アーノンクールのそれは、
とてもわかりやすくて勉強になります。
動き、台詞、感情により変化する声質へのアプローチが、
とにかく細かいのですよ。
音楽と人間感情の関係が手に取るようにわかる。
私はモーツァルトのため息の表現が大好きなのですが、
アーノンクールのため息の演奏は本当に美しい〜!
聴いているこっちがため息ついちゃいます。
それにしても、やっぱりモーツァルトの細かな音の動きによるアンサンブルは、
これくらい抑え気味なビブラートじゃないと、楽しめないですね。
特にアーノンクールの音の整理術(なんて言ったら怒られそうですが)は、
それぞれの役柄の感情に合わせた声質の変化、
ハーモニーや旋律のバランスが絶妙なので、
全てがはっきりと聴きとれるのです。
聴いていてとても気持ちよい♪
ところで、最近衝動買いしまくっている私は、
持っているアーノンクールのコシ・ファン・トゥッテとは
違うバージョンのコシ・ファン・トゥッテがとても気になっていて、
そちらも購入することに。
以前購入したコシ・ファン・トゥッテはこれ。
このDVDに関する私の感想はこちら。モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」K.588 [DVD]
出演:ニコラウス・アーノンクール
Naxos(2000-12-01)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
今回購入したのはこれ。モーツァルト:歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》 [DVD]
出演:アーノンクール(ニコラウス)
UNIVERSAL CLASSICS(P)(D)(2009-11-04)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
なんかね、違う視点で演奏してそうな表紙だったので、
今度はどんな視点のコシ・ファン・トゥッテなのか気になっちゃって。(笑)
コシ・ファン・トゥッテは人間感情と音楽を
モーツァルトがどのように結び付けて作曲していたのか、
特にわかりやすい題材と思うので、
そのような目線で勉強したいわ〜という人にお勧めですヨ♪
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