読書

2021年01月26日

古代文明が好き♬

このところはまっているのがシュメール文明。ずっと読んでみたかったギルガメシュ叙事詩、ようやく読めました!様々な時代に各地で翻訳された粘土板をもとに、損傷でわからない部分は[  ]で表記された、読みにくいけれど生々しさのある日本語訳。

ギルガメシュ叙事詩が各地に波及し、時代を超えて語り継がれてきたことなど、翻訳の経緯が詳細に書かれていて、とても面白かった!


でも、これでわかるのは神話の一部。シュメール文明がもっと知りたくなっちゃって!今はコレ♬


こういうタイムトリップな時間が大好き!


〜 講座 〜 
なんでも聞きたい!少人数制質問会 
http://musestown.livedoor.biz/archives/52256219.html 
「知っておきたい幼児の特性」シリーズ講座 
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〜 書籍 〜





emksan at 18:02|Permalink

2021年01月03日

昨年末から流行っているものー茂木健一郎さん

昨年Twitterを始めたら、茂木健一郎さんのツイートが目に留まるようになりフォロー。その後、茂木さんのYouTubeを見るようになり、とうとう「クオリアってなに?」と気になり出し、昨年出版された書籍を購入。

これは面白かった!How to的な書かれ方をしている他の書籍とは一線を画した本でとっても哲学的。難しくて理解できない部分もたくさんあったのだけれど刺激的!

素地があったならもっと理解できて、もっと自分なりに思考できたはず。ということで、まだ読んだことのない哲学書が読みたくなってしまいました。意識とはなにか?これまで考えたことがなかったので興味深々!



これは茂木健一郎さんと若者の対談。生徒さんや子ども、若者との関係は、こういうのが理想だなぁ!内容は難しくて殆どわからなかったけれど、後半の自由意志に関するやりとりがとても面白かった。

これは5分くらいずつアップロードされている、Voicyというサービス。無料で聴けます。茂木さんの語りが聴きたいがために、アプリをダウンロードしてしまつた。気軽に聴けて楽しい♬






emksan at 22:31|Permalink

2020年12月11日

『雪』オルハン・パムク著

岡本綺堂著『半七捕物帖』の後は、気分を変えてノーベル文学賞受賞のトルコ人作家、オルハン・パムクの小説をオーディブルで。


雪〔新訳版〕 上
宮下 遼
2019-10-04



『雪』は、雪の静けさを背景にしたとても静かな作品。オルハン・パムクを知ったのは『わたしの名は赤』という小説だったのですが、私好みの静寂を感じる小説で内容も面白かったので、そのうち『雪』も読んでみようと思っていたのです。


起承転結のはっきりとした息をつかさぬ展開の小説も好きだけれど、そういった小説にはない、作品を包み込む一貫した背景というか空気感を持った文学作品が醸し出す雰囲気に浸るのが好き。

翻訳ものはこのあたりも含めて翻訳するのだろうけれど、オーディブルのナレーションもそのあたりを汲み取っての朗読だととても嬉しい。つい先ほど上巻を読み終えたので下巻を購入。長編は話が展開し始める下巻が面白いんですよね〜。

雪〔新訳版〕 下
宮下 遼
2019-10-04







emksan at 14:37|Permalink

2020年11月25日

家康、江戸を建てる

昨日からオーディブルで聴き始めている『家康、江戸を建てる』。想像以上に面白い!

冒頭は想像通り、河の流れを大きく変える治水のこと。そして、今聴いているのは貨幣のこと。知らなかったことなのでとても面白い!

江戸はまだ田舎の東国。この東国がこれから世界屈指の100万人都市になるわけで、その礎が家康の時代にどう築かれていくのか。今、秀吉が亡くなり家康が天下分け目の戦に勝利したところ。

ここは貨幣造りの文官の視線から描かれていて、それがまた面白い♬ この本、買ってよかった!






emksan at 21:30|Permalink

最近読んだ小説

オーディブルで11月20日に発売された、ミヒャエル・エンデの『モモ』。発売されてすぐに毎月付いてくるコインで購入。こういうお話だったのねー!です。

中盤からどんどん面白くなり、現代への問題提起をはらみつつも、伸びやかな発想のファンタジーと主人公モモの魅力に、一気に引き込まれていきました。

オーディブルには、こういう子ども向けのタイトルがたくさんあるのだけれど、モモは大人が聴いても楽しい。子どもの頃、アンデルセンのお話が聴けるレコードが大のお気に入りだったことを思い出します。

モモ
大島 かおり
2020-11-20


次にオーディブルで聴いたのは、真逆といってよいほどの世界観『ぼぎわんが、来る』。

ぼぎわんが、来る
澤村 伊智
2019-03-22


ホラーなんて絶対に避ける私が、以前からずっと気になっていたこれに手をつけたのは、先日セールで破格になっていたのと、同じ著者の『予言の島』というミステリーがあまりにも面白かったから。最後の展開に「やられたー!」という快感。笑 ミステリーでホラーの要素もあるという作品でした。

予言の島
澤村 伊智
2020-01-24


ところが『ぼぎわんが、来る』は映画にもなっている正真正銘のホラー。果たしてそんな怖い本を読み切ることができるのだろうか?と不安だったのですが、ミステリー要素があって怖いだけじゃなかった!「宮戸みゆき絶賛」につられて気になっていた本でしたが、つられてよかった!

澤村伊知さんの本が2冊とも面白かったので、他の作品もチェック。さらに、澤村伊知さんが影響を受けて大好きだという岡本綺堂もチェック。知らない名前だったので調べてみたところ、『半七捕物帳』を書いた人とわかりました。耳にしたことのあるタイトル。オーディブルにはウォッシュリストという、気になっている本をリストアップしておける機能があるので、とりあえずそこへ。

ホラーの次は歴史小説。これもセールで破格になっていたので購入。湿地で不毛な土地が、いかにして豊かな江戸になったのか?聴き始めた感じ面白そう♬









emksan at 11:32|Permalink

2020年11月23日

オーディブルのセール

またまたオーディブルのセールが始まりました。対象タイトル750円!結構頻繁にセールしている気がするなぁ。3ヶ月に1度?それとも2ヶ月に1度だろふか?

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すでに購入済みの商品が安くなっていると、がっかりしちゃうけれど、購入を迷っていた商品が安くなっていると、とっても嬉しい。笑

今回はこの2冊を購入♬











emksan at 18:00|Permalink