2017年07月21日

聴きながら読む本

読み継いでいきたい音楽本に、ホルン奏者の 塚田 聡 さんが寄稿してくださった「バッハ=魂のエヴァンゲリスト/礒山雅著」、さっそく購入して読み始めています。この本は読む本ではなく聴く本なのですね。読んでいると、とにかく聴きたくてたまらなくなります。

クラシック音楽はオーディオで聴きたい派なのですが、読書は布団の中が好き。寝室にオーディオはないのでスマホで聴くことにしました。スマホでもイヤホンを付ければ、読みながら聴くにはちょうど良いですね♪ 読んだその場で検索できる上、「こんなに素晴らしい演奏家がいたのか!」という発見にもつながり、世界が広がる気がします。

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プレイリスト名は本の題名♪ こういうのって大好き! 宝箱ができたみたいでワクワクしちゃう。本を読んでいて聴きたい曲が出てきたら「検索→聴く」、聴き終えたら再び読み進め、また聴きたい曲が出てきたら検索・・・の繰り返し。聴いているときは読まずに聴くだけ。

今朝も、起きてすぐこのリストを聴きました。昨日読んだ文面を思い出しながら、バッハの若かりし頃に思いを馳せて。「深い淵から、主よ、私はあなたに呼びかけます」BWV.131など、作曲された背景がわかると当時の人々の「深い淵」に胸が痛み、この音楽の美しさに心奪われます。当時の人々は、礼拝で涙しながら聴いたことでしょう。

こんな風に音楽とともにある本っていいですね! 聴きながらゆっくりと読み進めたい本なので、まだまだしばらく楽しめそう♪

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emksan at 10:41│ 音楽/本・CD | ピアノ/知識