2016年08月30日
来月号ムジカノーヴァの本気度がすごい
ムジカノーヴァ来月号の本気度がすごい。
5年前に『あきらめないで!ピアノレッスン
〜発達障害児に学ぶ効果的レッスンアプローチ〜』
(ヤマハミュージックメディア)を出版したとき、
雑誌に発達障碍児レッスンが特集されるなんて、
あり得ない話でした。
ネット上でのピアノ指導者同士の会話も、
発達障碍児についての話題はタブーといった雰囲気で、
話題にすることが避けられていたほどです。
あれから5年。
ネット上では発達障碍児レッスンを話題することが、
当たり前になりました。
FBにある非公開グループ『発達障碍ピアノレッスン』には、
ピアノ指導者と楽器店の方限定にもかかわらず、
現在542名ものメンバーがいます。
そして、とうとう限られた人だけが交流するネットだけでなく、
多くのピアノ指導者が読むピアノ雑誌に
取り上げられるまでになったのですね。
ムジカノーヴァ来月号の特集
「先生が知っておきたい子どもの発達」には、
発達障碍と見られる行動をする
生徒とのコミュニケーションの取り方についての、
ピアノ指導者と臨床心理士による対談や、
発達障碍の子のレッスン見学記事が載ります。
私にお話があったのは後者のレッスン見学。
記事を書いてくださる方は、
音楽療法の本などを執筆なさっている、
発達障碍児に詳しい方です。
先日ラフ記事が送られてきたのですが、
私のちょっとした声かけの意図まで汲み取ってくださっていて感激しました。
自分で文章にするわけではないので、
こういうのってものすごく緊張するんです。
誤解なく、ちゃんと記事にしていただけるかなと。
ところが、いただいた記事のすばらしいこと!
心配が一気に吹き飛び、喜びに変わりました。
内容に関する訂正は一切なく、
私がお願いしたのは加筆だけでした。
読者が悩んでいるだろうことを想定して、
ここまで突っ込んで説明した方が
わかりやすいだろうと思われる部分について、
率直にお伝えしたのです。
雑誌は字数制限があるので加筆は難しいだろうと思いつつ、
文字が小さくなっても加筆したほうがよいように思うと、
無理を承知でお願いしました。
そして今日、
それらすべてを含めることになったとのご連絡をいただきました。
ひとつ残らず、すべて!
記事にした方がよいという判断をしてくださったのです。
ムジカノーヴァの本気を感じました。
どこまでもどこまでも、
良いと思うものを追求して記事にする。
そういう意気込みがそこにはありました。
ムジカノーヴァ編集部の方々には、本当に感謝です!
診断名のある子。
グレーゾーンで診断名のつかない子。
診断を受けていない子。
ピアノ教室にはいろんな子が訪れます。
障碍のあるなしで居る場所が分けられるのではなく、
ピアノ教室というひとつのところに、
いろんなタイプの子が集まるのです。
診断名がつかないグレーゾーンの子や、
知的障碍を伴わない子の親御さんたちは、
理解が得られず、苦労することが多くあります。
福祉という限られた世界ではなく、
一般社会に浸透するピアノ教室という場で、
このように理解が広まっていくことには、
大きな意義があるんですよね。
そのことを受け止めるピアノ指導者が増え、
よりよくしていこうと雑誌が特集を組み、
情報を発信するなんて、
5年前には考えられなかったこと。
時代はここまできたんだなぁと、
感慨深い思いになりました。
でも、まだまだこれから!
日本は発達障碍への理解がとても遅れているんです。
一歩一歩地道に歩を進めながら、
5年前目標に掲げた、
発達障碍児がピアノ教室を探さなくてよくなる社会の実現を、
これからも目指していきたいと思います。
クリックで応援してネ♪
5年前に『あきらめないで!ピアノレッスン
〜発達障害児に学ぶ効果的レッスンアプローチ〜』
(ヤマハミュージックメディア)を出版したとき、
雑誌に発達障碍児レッスンが特集されるなんて、
あり得ない話でした。
ネット上でのピアノ指導者同士の会話も、
発達障碍児についての話題はタブーといった雰囲気で、
話題にすることが避けられていたほどです。
あれから5年。
ネット上では発達障碍児レッスンを話題することが、
当たり前になりました。
FBにある非公開グループ『発達障碍ピアノレッスン』には、
ピアノ指導者と楽器店の方限定にもかかわらず、
現在542名ものメンバーがいます。
そして、とうとう限られた人だけが交流するネットだけでなく、
多くのピアノ指導者が読むピアノ雑誌に
取り上げられるまでになったのですね。
ムジカノーヴァ来月号の特集
「先生が知っておきたい子どもの発達」には、
発達障碍と見られる行動をする
生徒とのコミュニケーションの取り方についての、
ピアノ指導者と臨床心理士による対談や、
発達障碍の子のレッスン見学記事が載ります。
私にお話があったのは後者のレッスン見学。
記事を書いてくださる方は、
音楽療法の本などを執筆なさっている、
発達障碍児に詳しい方です。
先日ラフ記事が送られてきたのですが、
私のちょっとした声かけの意図まで汲み取ってくださっていて感激しました。
自分で文章にするわけではないので、
こういうのってものすごく緊張するんです。
誤解なく、ちゃんと記事にしていただけるかなと。
ところが、いただいた記事のすばらしいこと!
心配が一気に吹き飛び、喜びに変わりました。
内容に関する訂正は一切なく、
私がお願いしたのは加筆だけでした。
読者が悩んでいるだろうことを想定して、
ここまで突っ込んで説明した方が
わかりやすいだろうと思われる部分について、
率直にお伝えしたのです。
雑誌は字数制限があるので加筆は難しいだろうと思いつつ、
文字が小さくなっても加筆したほうがよいように思うと、
無理を承知でお願いしました。
そして今日、
それらすべてを含めることになったとのご連絡をいただきました。
ひとつ残らず、すべて!
記事にした方がよいという判断をしてくださったのです。
ムジカノーヴァの本気を感じました。
どこまでもどこまでも、
良いと思うものを追求して記事にする。
そういう意気込みがそこにはありました。
ムジカノーヴァ編集部の方々には、本当に感謝です!
診断名のある子。
グレーゾーンで診断名のつかない子。
診断を受けていない子。
ピアノ教室にはいろんな子が訪れます。
障碍のあるなしで居る場所が分けられるのではなく、
ピアノ教室というひとつのところに、
いろんなタイプの子が集まるのです。
診断名がつかないグレーゾーンの子や、
知的障碍を伴わない子の親御さんたちは、
理解が得られず、苦労することが多くあります。
福祉という限られた世界ではなく、
一般社会に浸透するピアノ教室という場で、
このように理解が広まっていくことには、
大きな意義があるんですよね。
そのことを受け止めるピアノ指導者が増え、
よりよくしていこうと雑誌が特集を組み、
情報を発信するなんて、
5年前には考えられなかったこと。
時代はここまできたんだなぁと、
感慨深い思いになりました。
でも、まだまだこれから!
日本は発達障碍への理解がとても遅れているんです。
一歩一歩地道に歩を進めながら、
5年前目標に掲げた、
発達障碍児がピアノ教室を探さなくてよくなる社会の実現を、
これからも目指していきたいと思います。
クリックで応援してネ♪
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