2010年07月29日

4-5指が柔軟だととても楽しい♪

大人の生徒さんでシューベルトの即興曲、
D899の第3番を譜読みしている人がいらっしゃいます。
先日のレッスンではじっくり取り組もうということで、
譜読みしながらの練習方法を伝授しました。
ソプラノだけ、内声だけ、バスだけ・・・と、
美しい響きを作るための動きを確認しながら、
譜読みしていく方法です。

そして、それとは別にとある練習方法を伝授しましタ。
この曲、右手の4-5指間が柔軟だと、
メロディがとっても美しく歌えるんですよね〜。
5-5と黒鍵から白鍵へスライドさせるレガートの方法もありますが、
このパターンしか選べないというのはちょっともったいない。
それにこの曲の場合、4-5指の方が響きが作りやすくなる上、
レガートによる歌のコントロールがしやすく感じると思うのですよ。
ショパンのような軽やかな場合は、5-5を選ぶんですが。

というわけで、譜読みが終わったとき、
すでにラクに気持ち良く弾ける指になっていると、
曲作りが楽しくなるので、
この曲のための指づくりを今のうちにやっておこう!ということに。

今回は練習方法をビデオにして、
解説付きで作成してみました。
こういう作り方もありなのね・・・です。
ブログで説明しながら1つ1つの映像を紹介するより、
映像に文章をくっつけちゃった方がラクだということに気づきました。(^_^;)
これからは、この方法でいくかも♪





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emksan at 14:33│TrackBack(0) ピアノ/レッスン 

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