読書
2020年11月25日
最近読んだ小説
オーディブルで11月20日に発売された、ミヒャエル・エンデの『モモ』。発売されてすぐに毎月付いてくるコインで購入。こういうお話だったのねー!です。
中盤からどんどん面白くなり、現代への問題提起をはらみつつも、伸びやかな発想のファンタジーと主人公モモの魅力に、一気に引き込まれていきました。
オーディブルには、こういう子ども向けのタイトルがたくさんあるのだけれど、モモは大人が聴いても楽しい。子どもの頃、アンデルセンのお話が聴けるレコードが大のお気に入りだったことを思い出します。
次にオーディブルで聴いたのは、真逆といってよいほどの世界観『ぼぎわんが、来る』。
ホラーなんて絶対に避ける私が、以前からずっと気になっていたこれに手をつけたのは、先日セールで破格になっていたのと、同じ著者の『予言の島』というミステリーがあまりにも面白かったから。最後の展開に「やられたー!」という快感。笑 ミステリーでホラーの要素もあるという作品でした。
ところが『ぼぎわんが、来る』は映画にもなっている正真正銘のホラー。果たしてそんな怖い本を読み切ることができるのだろうか?と不安だったのですが、ミステリー要素があって怖いだけじゃなかった!「宮戸みゆき絶賛」につられて気になっていた本でしたが、つられてよかった!
澤村伊知さんの本が2冊とも面白かったので、他の作品もチェック。さらに、澤村伊知さんが影響を受けて大好きだという岡本綺堂もチェック。知らない名前だったので調べてみたところ、『半七捕物帳』を書いた人とわかりました。耳にしたことのあるタイトル。オーディブルにはウォッシュリストという、気になっている本をリストアップしておける機能があるので、とりあえずそこへ。
ホラーの次は歴史小説。これもセールで破格になっていたので購入。湿地で不毛な土地が、いかにして豊かな江戸になったのか?聴き始めた感じ面白そう♬
中盤からどんどん面白くなり、現代への問題提起をはらみつつも、伸びやかな発想のファンタジーと主人公モモの魅力に、一気に引き込まれていきました。
オーディブルには、こういう子ども向けのタイトルがたくさんあるのだけれど、モモは大人が聴いても楽しい。子どもの頃、アンデルセンのお話が聴けるレコードが大のお気に入りだったことを思い出します。
次にオーディブルで聴いたのは、真逆といってよいほどの世界観『ぼぎわんが、来る』。
ホラーなんて絶対に避ける私が、以前からずっと気になっていたこれに手をつけたのは、先日セールで破格になっていたのと、同じ著者の『予言の島』というミステリーがあまりにも面白かったから。最後の展開に「やられたー!」という快感。笑 ミステリーでホラーの要素もあるという作品でした。
ところが『ぼぎわんが、来る』は映画にもなっている正真正銘のホラー。果たしてそんな怖い本を読み切ることができるのだろうか?と不安だったのですが、ミステリー要素があって怖いだけじゃなかった!「宮戸みゆき絶賛」につられて気になっていた本でしたが、つられてよかった!
澤村伊知さんの本が2冊とも面白かったので、他の作品もチェック。さらに、澤村伊知さんが影響を受けて大好きだという岡本綺堂もチェック。知らない名前だったので調べてみたところ、『半七捕物帳』を書いた人とわかりました。耳にしたことのあるタイトル。オーディブルにはウォッシュリストという、気になっている本をリストアップしておける機能があるので、とりあえずそこへ。
ホラーの次は歴史小説。これもセールで破格になっていたので購入。湿地で不毛な土地が、いかにして豊かな江戸になったのか?聴き始めた感じ面白そう♬
emksan at 11:32|Permalink│
2020年11月23日
オーディブルのセール
またまたオーディブルのセールが始まりました。対象タイトル750円!結構頻繁にセールしている気がするなぁ。3ヶ月に1度?それとも2ヶ月に1度だろふか?

すでに購入済みの商品が安くなっていると、がっかりしちゃうけれど、購入を迷っていた商品が安くなっていると、とっても嬉しい。笑
今回はこの2冊を購入♬

すでに購入済みの商品が安くなっていると、がっかりしちゃうけれど、購入を迷っていた商品が安くなっていると、とっても嬉しい。笑
今回はこの2冊を購入♬
emksan at 18:00|Permalink│
2020年08月21日
オーディブルのナレーター
気づくと同じナレーターの本を多く購入していて。特に多いのが野口晃さん。『チベット旅行記』の朗読は本当に素晴らしい!
驚かされるのは、あの本もこの人だったの?!という表現力の幅広さ。しかもどの朗読も安定しており聴いていて違和感がない!
いったい何者なの〜?!と調べてみたら、このサイトに辿り着きました。
このサイトで面白いのは、さまざまなナレーション、セリフが聴けること。『チベット旅行記』を聴いた後に、アニメキャラのセリフやら、クレジットのセリフやらを聞くとホント驚いちゃう。プロってすごい!
次なる本は「野口晃」で検索し、この方が朗読している本を選びました。カズオ・イシグロ著『夜想曲集』
emksan at 10:00|Permalink│
2020年07月28日
西加奈子著『サラバ』でお散歩
お散歩するときはいつもオーディブルを聴いています。今は西加奈子さんのサラバ。松坂桃李さんが読んでいます。イランで生まれ、強烈な個性を持つ母と姉を持った主人公。まだ上巻途中だけれど、主人公が私と同世代なので親しみやすく、父親の海外赴任先であるイランやエジプトの話、そこでの主人公の心境が興味深くて面白い♬




emksan at 12:54|Permalink│
2020年07月27日
聴く読書ー哲学と宗教全史
この2年ほど読書はオーディブルばかり。目で文字を追うのではなく耳で聴いています。鬱病で文字が追えなくなったためオーディブルにはまったのですが、治った今もオーディブル。文字を目で追う読書はたまぁに。
最近読んだのはコレ。西洋に限らず古代ギリシャから近現代まで、哲学と宗教全体の流れが見渡せる、驚くほど噛み砕かれた内容の本でとてもわかりやすかった!
特にインドや中国については知らなかったことばかり。西洋以外の哲学も知りたいと思っていたので、全体的にさらりと書かれていたのはちょうどよかった!「この哲学者、この思想についてもっと知りたい方は」と、その都度お勧めの本が用意されていたのもありがたい。
文字を目で追うのは疲れる、読むと眠くなっちゃうという人に、オーディブルはほんとお勧めですよ♬
emksan at 10:17|Permalink│