盆石

2006年11月01日

盆石

いつも西洋のお話ばかりなので、
今日は趣向を変えて、日本文化のひとつ盆石のコト。

黒塗りのお盆に白い砂で絵を描く盆石。

bonseki

細かい砂から大粒の石まで。
鳥の羽を使って描くんです。
祖母が羽をす〜っと動かすと波が生まれる。
・・・・・私にも出来そう!と思って真似してやると、
・・・・・ヨレヨレの足跡ができるだけです。(_ _;)


山々の尾根や海のしぶき、滝、流れゆく雲・・・。
自然のあらゆる風景がお盆の上に描かれます。
立体感があるのも盆石のいいところかなぁ〜。

カラフルな盆石もありますが、
私は黒と白のコントラストが好き。

細川流盆石

例えば上記HPのコレ
ちっちゃなお家や人がいるでしょう?
こういうのを祖母は集めていたんですよね〜。
もみじの木、かやぶき屋根のお家。
釣りをする人とか。鳥居とか。
子どもの頃、こういうのを見るのが大好きでした。

今度はココ

盆石ができるまで。
羽ですすすぃ〜〜っと。
器用なもんです。
この砂(石)、お片づけするときはふるいにかけて、
石の大きさごとに片付けられるんですヨ。

もう1つ私が好きだったのは、大きな石
小さな写真しか載っていませんでしたがココの作品をば。
こういった様々な形の石を使って、
断崖絶壁
岩にぶつかりしぶきをあげる波
岩に囲まれた滝のある風景が描かれます。

祖母は船を漕ぐ人の人形も持っていて、
断崖絶壁に囲まれた川を下る船の風景なども描いていました。

石からいろんな風景が見えてくる。
私は祖母の集めた様々な石を見るのが大好きでした。

日本人のこういう感性、好きだなぁ〜。
久々に盆石展を見に行きたくなっちゃった。

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【盆石/本】
細川流盆石―家元勝野友禧子,家元嗣勝野功子作品集第二編 (1974年)
細川流盆石 (1980年)
細川流盆石―家元勝野友禧子作品集 (1975年)
藤井雪峰先生のこと―明治期・盆石細川流の先達 (1979年)

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