ピアノ指導者検定
2007年10月26日
私を成長させてくれた生徒さん
生徒さんから嬉しいお電話がありました。
「ピティナのピアノ指導者検定に
受かりました♪」
大人の生徒さんで
ピアノが大好きだった彼女。
1年半ほど前ピアノ講師になりたいと、
本格的なレッスンに切り替わりました。
1年間みっちり
国立音楽大学の聴講生として、
音楽を深く追求しながら、
ピティナのグランミューズ部門A1に
挑戦し予選通過。
聴講生としてあらゆる角度から
密度の濃い時間を過ごした彼女は、
音大卒ではないという
コンプレックスを跳ね返すべく、
この指導者検定に挑戦したのでした。
試験に受かるためのスキルだけでは納得できない私のレッスンは、
正直きつかったと思います。
楽典にしたって、問題を解くためだけの勉強であれば、
それほど大変ではないのデス。
でも、私はピアノ講師になりたいという彼女に、
それ以上のものを求めました。
今の彼女は、
私がピアノ講師なりたてだった頃より、
音楽をずっと深く理解しています。
それがなによりも嬉しい!
この1年半、彼女を通してたくさんのことを学ばせてもらいました。
楽典を指導するという視点を得たことで、
あらゆる角度から楽典を眺めなおす機会を与えられました。
コンペのためのレッスンからも、本当に多くのことを学びました。
一緒に音楽を追求していると思えることは、本当に幸せなことでした。
彼女が聴講してきた講義内容を、私に報告してくれることもありました。
私の知らないことを彼女が仕入れてきて、
彼女の知らないことを私が仕入れてきて。情報量は2倍になってお徳だね♪
といいながらの会話は、
本当に楽しく充実したものでした。
今日から彼女は”ピアノの先生”です。
自信を持って自分はピアノ講師だと
胸を張って欲しい。
そして、私も彼女の名を汚さぬよう、
音楽への真摯な姿勢を忘れずに
精進していこう。
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