ジュール・ヴェルヌ

2009年05月04日

古本を買う♪

あっという間に先日購入したジュール・ヴェルヌを読み終えてしまい、
もっともっと読みたい!が炸裂中。
でもね、ジュール・ヴェルヌの気になる本はどれも古本。
翻訳されてないものもあるしぃ。とほほっ

でね、探していて気づいたのですヨ。
Amazonの古本は、たぶん一般の人も売り手になっていると思うのですが、
そのせいで価格設定があいまいなんですよねぇ。
要するに信頼できない価格が目に付く・・・ということデス。
その分、市場価格より安い値段の古本も探せばあるのかもしれませんが。

私が買いたい古本はどれも高く思えたので、
”古本”で検索してみることに。
そしたらlivedoor'booksが出てきたぢゃぁないですか。
知らなかった・・・。
私、livedoorのブログ使ってるのに。<(;~▽~)
ここでも古本を扱っていたのですねぇ〜。
市場価格を分かった上での価格設定に思えたので、
いくつか気になる作品を検索して、在庫があった3冊を購入しましタ。


・カルパチアの城(私が買ったのが最後だったようで、もう在庫切れデス。)
・インド王妃の遺産(同上)
・氷のスフィンクス(同上)


livedoorの古本は1500円以上送料無料なので、その点もお得ですね〜。
新刊と古本同時に購入できるようだし、これからしばしば使うことになりそう♪

ここ2日は”カルパチアの城”を読みました。
面白かったぁ〜。
確かに・・・もうジュール・ヴェルヌのやり方ってのが見えてきているので、
結末はこうなるだろうなぁ〜というのは読めちゃうんですけどネ。
それでも面白いからいいの♪うほっ

ところでこの本、映画になってないかなぁ〜?と思いながら読みました。
景色がね、すごく美しいのですよ。映画っぽいというか。
映像になっていたら見てみたいなぁと思いながら読んでいたところ、
最後の解説で映画になっていることが判明♪

作品名は『カルパテ城の謎』。
1981年チェコで制作された・・・


コメディ?!


うぅ〜む。この本はコメディではないんですけどぉ。
コメディ映画の巨匠オルドリッチ・リプスキーという人が監督らしいデス。





検索してみると好きか嫌いか両極端に分かれる映画のようですが、
私はシリアスな映画が観たいなぁ。
謎のゴルツ男爵を深く描くと面白い映画になると思うんだけどなぁ。
景色も美しく、いろんなエピソードも映画向きだしぃ。
う〜ん。いつかシリアスな映画にならんだろぉか。
でもなぁ・・・・ストーリーの内容が古いからならないかぁ。とほほっ


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2009年04月25日

久々のジュール・ヴェルヌ

本最近ちょっとピアノ熱が冷めてマス。
というのも、読書熱が再熱してしまったのですヨ。
しかも音楽に関する本ではなく、久々に趣味のための読書です。
なんだかすっごく新鮮で楽しいぃ〜♪

私の大好きなジュール・ヴェルヌは、1828年生まれのフランス人。
H・GウェルズとともにSFの開祖と言われているそうです。
私は、ヴェルヌが描くこの時代ならではのロマン溢れる発想が好き。
まだ地球上に未開の地がたくさんたくさんあった時代。
今は情報過多で、世界各地のあらゆる情報を手にすることができますが、
この時代は未開拓地だらけで、地球上のあらゆる場所がSFの世界だったのですね〜。

これまで読んできたジュール・ヴェルヌの作品は、

・地底旅行
・神秘の島
・海底二万里
・月世界へ行く
・八十日間世界一周

・・・です。

でもね、ジュール・ヴェルヌはもっともっとたぁ〜っくさん書いてるんですヨ。
そこで、先日3冊ほど購入してきましタ。

・チャンセラー号の筏
・動く人工島
・サハラ砂漠の秘密

今は、「動く人工島」を読んでいます。
ここにはファックスなのかメールなのか、
文字を送信し合うことのできる機械や、
先日ベルリンフィルが行ったネットでの生ライブ、
 (遠隔地にいながらにして、生のライヴを楽しめるというもの)
動く歩道など、ここ最近定着してきたものがワンサと描かれています。
この本、1895年に書かれているんですヨ。
すごい想像力ですよね!!

これまで読んできた作品の中で特に気に入っている作品は、

・地底旅行
・神秘の島
・海底二万里

・・・の3冊です。

本2どれもワクワクする冒険旅行で、本当に楽しい!!
「地底旅行」なんて、子どもの頃想像した世界そのものなんですヨ。
子どもの頃って地底には地底人がいて〜とか、
いろんなコトを想像しませんでしたか?
この作品は、19世紀最先端の科学知識を用いながら、
豊かな想像力で地底世界が描かれているのです。

「海底二万里」はディズニーが映画にしてますネ。
映画もいいけれど、やっぱり本のほうが奥行きがあります。
ネモ船長の生き方や考え方・・・そういう読み方もできるので。
結構奥の深い内容で、植民地政策が盛んだった当時ならではの内容かもしれません。
でもね、そんなにお堅いものではないんですよ。
そこにはヴェルヌならではのロマン溢れる世界があるんです。
こんな潜水艦があったら乗ってみたいぃ〜!!
ディズニーはこの夢のような潜水艦を描きたくて映画にしたのかもしれないですネ。

「神秘の島」は、孤島に漂着した5人の男の冒険物語です。
その島で生活していくための彼らの知恵はすごい!
孤島に1人きりになっても、この本があればなんとかやっていけるかも?!(笑)
最後に”神秘”が明かされるのですが、
これがびっくりしちゃうんですよ〜。
そういうことだったの〜〜!!みたいな。ワクワクする瞬間です。

ちなみに、この「神秘の島」を1冊目として読むことはお勧めできません。
地底旅行や海底二万里などを読んでから、
この作品を読むと楽しさ倍増でせう。

ガーデニング4ところで、このジュール・ヴェルヌ。
数え切れないほどの作品を書いているんですヨ。
でもね、中古でしか手に入らない作品がたっくさんあるんデス。
先日も本屋で検索したらこの3冊しか置いていなくって、
選ぶなんて余裕もなく買ったのでしタ。
こういうときAmazonって便利かもぉ。
 ・・・・異常に値を高くつけている人がいるので、ご注意あれ!

他にも読んでみたい興味深げな題名の作品が
たっくさんあるんですよね〜。
しばらくジュール・ヴェルヌ熱にやられそうです。
ピアノの練習はちょこっとだけになるかもぉ・・・。<(;~▽~)


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ミステリアス・アイランド〈上〉―ジュール・ヴェルヌ・コレクション (集英社文庫)
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