アステカ

2007年09月16日

インカ・マヤ・アステカ展

国立科学博物館で9月24日まで開催されている、
インカ・マヤ・アステカ展へ行ってきました。
NHKスペシャル「失われた文明」と連動している企画です。

NHKスペシャル 失われた文明 インカ・マヤ DVD BOX

インカ文明展などは、ちょこちょこ見に行く機会があったのですが、
マヤとアステカの歴史をこの目で見るのは初めてのこと。
すごく新鮮でした。

マヤなどは、いつも本で見たりテレビで見たりしている、
あの独特な線で描かれた絵や彫り物。
すごくエキゾチックで、心弾かれるその曲線と模様、絵柄が、
自分の目の前にあるという興奮!
本当は手で触りたいのに触れないもどかしさ。
目で見るだけだと、どうも実感が湧かない。
目の前にあるのに!!!不思議なものですね。

ところで、今回一番新鮮だったのはアステカの展示です。
死の神ミクトランテクートリワシの戦士像は驚きでした。
私の背の丈より大きい今まで目にしたことのない世界。
写真では伝わらない圧倒的なインパクトがあります。

aztec1

展示の順番が、マヤ→アステカ→インカだったのですが、
アステカの後にインカがあってよかった!と心底思わされました。
アステカで展示が終わってたら、
たぶんすっごく暗い重たぁ〜い気持ちで出口を出ることになったでしょう。
アステカからインカ文明展に入ったとき、
なんだかすっごくホッとしました。

どちらの文明にも人身供養はあります。
でも、アステカのそれはあまりにむごい。
行き過ぎた新興宗教が巨大国家になったような・・・。
そんなグロテスクなおぞましさがあります。

しかし、インカにはそれがない。
人身供養はそれ自体とてもむごいものですが、
インカのそれにはそんな中にも人の心を感じるのです。
私はインカのミイラ文化にとても惹かれます。
エジプトのそれとは全く趣の違う世界。

ミイラの髪や洋服の手入れを普段からしてあげ、
食事を与え、ミイラとともに過ごします。
スペイン人はその内容を知ろうともせず、
ミイラを破壊し尽くしました。
なんと残酷な!と思わされます。
愛する人のミイラを破壊された当時の人々は、
どんなに心を引き裂かれる思いがしたことでしょう。

今回展示されていた親子のミイラは、
とても穏やかな面持ちでした。
こうやって未来に人々の目にさらされるとは思いもしなかったでしょうし、
それは気の毒な気もしますが、
それを目の当たりにした私は、なんだかとても暖かな気持ちになったのでした。

今月24日までの展示です。
とぉっても混んでいるので、
思った以上に見るのに時間がかかります。
私は2時頃入館して、5時直前に見終わりました。
平日だったらもっとラクに見られたのかも。


上野にある美術館全体に言えることなのですが、
  混んでいそうな展示会のチケットは、
  JR公園口のチケット売り場で購入することをお勧めしますヨ。
  チケットを持って会場に行った方が早いですから。



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