東日本大震災支援

2015年07月25日

大槌町の生徒さんからの手紙

先日投稿した『ありがとうの音』のコンサートに、
出られなかった生徒さんから、
お手紙をいただきました。

とても素敵なお手紙だったので、
ご了承を得て、
こちらにご紹介させていただきますね。

ご支援くださったみなさま、
本当にどうもありがとうございます♪


手紙


今日は行けなくてすみません。
私は電子ピアノをお世話していただいた●●です。
電子ピアノをありがとうございます。

電子ピアノが家にとどいた時は、
本当にうれしかったです。
時間があるときに
いつもピアノをひいていました。

今は、部活があっていそがしいけれど、
時間があるときには、ピアノをひいています。
私がやっている部活はバトミントンで、
今は部長をやっています。

学校の行事の文化祭では去年、
伴奏をしました。
今年は文化祭の伴奏ではなく、
ちがう場面で伴奏をやります。

私は1度、ピアノをやめようとしたんですが、
学校の先生が背中をおしてくれて、
今はピアノをつづけています。
今はピアノが大好きです!


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2015年07月24日

ありがとうの音(岩手日報より)

宮古市にある小成楽器店の向口さんが、
岩手日報の切り抜きを郵送してくださいました♪
先日こちらに投稿した、
「ありがとうの音」のコンサート記事です。

s-DSCF0002


〜一部抜粋〜

コンサートは両教室の児童生徒や、
同町の児童合唱団「キッズコーラスあぐどまめ」の
団員ら約20人が出演した。

ピアノを演奏したのは9人。
それぞれ演奏前に
「震災後初めての発表会で弾いた曲です」
「支援を受けてであった楽譜です」などと説明。
最後は全員で「小さな勇気」を合唱した。

越田真帆さんは
「ピアノをまた弾けるようになった時の
うれしさや感謝を伝えられた」、
城崎彩乃さんは
「音楽を続けることに迷う時期もあった。
今は、続けて本当に良かったと思っている」
とすがすがしい表情を見せた。



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2015年07月21日

宮古市へ行ってきました

昨日の記事の続きです。
せっかく岩手へ足を運ぶならと、
宮古市で一泊してきました。

宮古市を訪れるのは、2012年以来のこと。
あのときは冬だったので、
宮古市へ繋がる106号は一面冬景色。
その美しい景色に見惚れながら、
2時間バスに揺られたことを鮮明に覚えています。

今回もバス旅。
でも、ちょっと景色が違う。
夏だからかな?
なんて思いながら車窓を眺めていると、
「復興道路」という言葉が目に飛び込んできました。

宮古市へ行くには、
この道路を使うしかありません。
観光客にとっては魅力的な山道ですが、
宮古市を孤立させてしまっている道でもあるんですよね。
そのため、道路を整備し、
盛岡からのアクセスを良くしようということのようでした。

宮古市では、
支援活動を始めた当初からお世話になっている、
小成楽器店の向口さんにお会いしてきました。
配送料無料で、
他県にまで楽器を届けてくださっている楽器店さんです。
これだけ付き合いが長くなってくると、
お会いするのは2回目なのに、まるで旧知の仲のよう。
あっという間に打ち解けて、
とても有意義な一日を過ごすことができました。


田老地区防波堤

写真は田老地区の防波堤跡。
津波に弱いこの地区は、町全体が高い防波堤で囲まれた、
防災の町として有名なところでした。
ネットで検索すると、
「田老の万里の長城」なんて言葉が出てくるほどです。

10メートルもの高さがある防波堤。
津波がこの高さを超えることはないだろう。
誰もがそう信じていました。

土地をかさ上げし始めていましたが、
写真のように防波堤跡などはそのまま。
復興にはまだまだ時間がかかりそうです。


テトラポット

これは、まだ設置されいないテトラポット。
たくさんのテトラポットが並んでいました。


被災たろう観光ホテル

これは、たろう観光ホテル。
この建物は残すことが決まったそうです。


復興住宅

たろう観光ホテル跡の向こう側に見えるのは、
建設中の復興住宅です。
今仮設に残っている方々は、
ほとんどがシニア世代だと伺いました。

仮設って狭いんです。
6畳間と4畳程度のキッチンがあるだけ。
その狭い空間で、
長期にわたり子育てをするのは無理がある上、
仕事が見つからないという現状。
子育て世代は、みんな盛岡に出ていったとのお話でした。

でもね、悲しいお話ばかりではありません。
田老地区へ行く前に、
浄土ヶ浜へ連れて行ってもらったのですが、
観光客がたくさんいて驚きました。
震災以降、たくさんの人が訪れているそうです。
この日は、向口さんお薦めのお寿司を食べる予定だったのですが、
3軒行って、3軒とも観光客で満席!

でもね、宮古市って海だけじゃないんですよ。
山もあるんです。
川にはアユが泳ぎ、京都の老舗まで仕入れしているとのこと。
カヌーをする人もいるというので、
ペンションなんかが建ったら、
2,3泊したくなる観光地になるんじゃないかな。
とにかく山の景色がすばらしいんです。

ちなみに、水も美味しい!
宮古市のホテルで、
蛇口から出てきた水があまりに美味しかったので、
そのことを向口さんに伝えると、
宮古市の水は地下水なのだと教えてくださいました。
これだけたくさんの山に囲まれた土地。
水源が豊富にあるらしく、
夏は冷たく、冬は暖かな水が蛇口から出てくるとのことでした。


新たろう観光ホテル遠景

これは私が感動した景色のひとつ。
田老地区の防波堤跡付近から見上げた景色で、
先程津波の被害にあったとご紹介した、
たろう観光ホテルの新しい姿なんです。

浄土ヶ浜など、他の場所に移転するのではなく、
田老地区にこだわり、
膨大な借金を抱えることをいとわずに建てられた新館。


新たろう観光ホテル近景

山道を登っていくと、
趣きのある新しいたろう観光ホテルが見えてきます。
目の前にあるのは海だけ。
波の音、風の音、鳥の鳴き声のほかは、
何も聞えてきません。
贅沢な大人のための休日といった感じ。


三王岩ひとつ

たろう観光ホテルのそばにある「三王岩」。
この岩をすっぽり包み隠してしまうくらいの津波でした。
土地の人たちは、
あの津波でよくポキッと折れずに残ったもんだと、
驚いているそうです。


三王岩3つ

たろう観光ホテルの目の前から見える、三王岩。


たろう観光ホテル前の景色

海と空の境目がわからない景色。
この日はあいにく曇りでしたが、
晴れていたら、夜空もすばらしいことでしょう。

宮古市に関しては、
楽器支援を終了してもよさそうな印象を持ちました。
若い世代は仮設を出て、盛岡に引越すなど、
新しい生活を始めている方々がほとんどで、
それ以外の生徒さんたちは、レッスンを再開しているからです。

現在、支援できる楽器が2台ありますが、
これは石巻や南三陸の子どもたちに、
支援させていただくことになるだろうと想像しています。
もちろん宮古市や釜石などの生徒さんから要請があれば、
支援させていただくつもりです。

この2カ月ほど支援要請はありませんが、
復興住宅が建ち、新生活が始まるのを待って、
支援していけたらと考えています。

宮古市は、楽器支援を始めるきっかけとなった町です。
ここで得た人との繋がりは、私の大切な大切な宝物。
今後も機会を見て、遊びに行くつもりでいます。
次回は、バスじゃなくて山田線!
車窓から一本の線路が見えて、
とっても魅力的な路線だということに気づいたので。

山間を走る、1両だけの小さな電車。
こんなに自然を身近に感じられる線路も
そうそうないだろうというくらい、
木々の間、川沿いを走る電車で、
乗りたくてたまらなくなってしまいました。
紅葉の季節や、新緑の季節はたまらないだろうな〜。


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2015年07月20日

ありがとうの音〜被災地の子ども達によるピアノと歌のコンサート〜

電子ピアノ支援させていただいた子どもたちによる
コンサートを聴きに、盛岡まで行ってきました。

※前日は宮古市に一泊したのですが、
そのときの様子は後日改めて記事にしたいと思います。



s-DSCF0025


帰ってきた今、こうしてブログ記事を書きながらも、
胸が震えています。
先生方を含め、生徒さん方お一人お一人が、
とても丁寧に心のこもった演奏を聴かせてくださり、
音楽に満ち溢れたコンサートでした。


プログラムメッセージ4

プログラムメッセージ3

プログラムメッセージ2

プログラムメッセージ1


ピアノが大好きで、音楽が大好きで、
今日という日のために、
誠心誠意ピアノに向き合い練習してきたのだということが、
ひしひしと伝わってくる演奏。
みなさん、ひとつひとつのフレーズ、
ひとつひとつの音をとても大切に、
丁寧に弾いていらして胸を打たれました。

この中に、仮設が狭く電子ピアノが置けないので、
仮設ではロールピアノを弾き、
ピアノは学校やおじいちゃんの家で練習しているという
子どもたちがいました。
いとこ同士というこの子たちの連弾は、
ロールピアノで練習しているとは想像もつかないほど、
しっかりとしたアンサンブル。

どれくらいおじいちゃんの家に通い、
学校のピアノで練習したのだろうと、
胸が熱くなりました。
仲の良い、いとこ同士。
2人励まし合ってここまできたのかもしれません。

また、先生方の音色もすばらしくて。
プログラム最初に主催者の先生が、
トロイメライを演奏してくださいました。
1冊だけ津波から免れたというトロイメライの楽譜。
ああ、これだけの演奏をなさる方が、
ピアノを流されるという辛い経験をなさったのだと、
胸が熱くなりました。

宮古市へ伺った、2012年月のこと。
こちらの記事

小成楽器店の向口さんに、
大槌町にあるこの先生のご実家まで、
連れて行ってもらいました。
大槌町へ行く道すがら、
中古のグランドピアノが入ったと向口さんから伺ったので、
この先生とそのピアノについて話題になりました。

向口さんは、採算を度外視した値段を提示してくださり、
この先生は、そのグランドピアノを購入。

あの日の思い出を共有している向口さんと2人で、
この先生の演奏を聴かせていただけたことは、
大きな感動でした。

今日お会いしたこの先生は、
とても生き生きとして、
子どもたちを全身全霊で受け止め、
引き上げるエネルギーに満ち溢れていらっしゃいました。

そして、たくさんの仲間に囲まれていて・・・。

サン・サーンスのアレグロ・アバショナートを演奏なさった先生。
合唱の伴奏をなさった先生。
お2人とも本当に、美しく心のこもった音色で、
「ここには音楽がある!」と心から楽しませていただきました。

それから、受付の方。
舞台セッティングの方。
たくさんの方々がこのコンサートを作り上げていました。
ああ、この先生には、
ともに音楽をいつくしみ味わう仲間が、
こんなにもたくさんいるんだと思ったら、
なんだかとても嬉しくて、
私も一緒に仲間に入って、
連弾をしたりして、音楽を共有したい!なんて思ってしまいました。


s-DSCF0033

ご支援くださったみなさま、
本当にどうもありがとうございました。

みなさんの暖かなお心づかいは、
こうして確実に被災地の先生方や
子どもたちの心に届き、息づいています。

復興への道のりはまだまだ遠いですが、
音楽を共有する仲間として、
ともに音楽をいつくしみ、
味わっていけたならと願っています。


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2015年06月30日

電子ピアノ支援


電子ピアノ支援
津波や地震で楽器がダメになってしまった方への支援活動です。被災地の方々に、震災前の日常を少しでも取り戻していただけたならと願いながら、支援を続けています
(1000円単位でお願いしています)
  ↓↓↓詳細はこちら↓↓↓
 
http://musestown.livedoor.biz/archives/51947658.html 

これまでの楽器支援報告
 ・購入した支援楽器  楽器提供マッチング


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2015年06月01日

被災地のピアノ教室より『ありがとうの音』〜楽器支援してくださった皆様へ〜

電子ピアノ支援させていただいた、
岩手県の子どもたちによるコンサートがあります。
私も家の事情が許せば、伺わせていただく予定でいます♪


被災地の子ども達によるピアノと歌のコンサート
ありがとうの音

楽譜やピアノなどたくさんのご支援を頂いた
子ども達によるピアノ演奏
キッズコーラス♪あぐどまめによるステージ など


2015年7月20日(月・祝)
13時30分開場 14時開演 入場無料
おでってホール(盛岡市中ノ橋通1丁目1-10 プラザおでって3階)

 主催 ささき音楽教室(釜石市) 児玉音楽教室(大槌町) 他


<子どもたちの声>

・たくさんのご支援のおかげです
・2人で仲良く弾いています!
・自慢のピアノです!
・楽譜の重さが嬉しかったです
・ピアノ大好き!!
・電子ピアノありがとうございます


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