ピアノ/練習&勉強

2017年07月26日

久々に作曲して遊びました

久々に作曲をして遊びました。曲調が先に思い浮かんでしまったため、適当な詩を見つけることができず、苦手にもかかわらず自分で作詞することにしました。


鈍色の空の向こう側   

通り雨 にわか雨
霧雨 小雨 村時雨
雲のまにまに 身を寄せて
ぽつぽつ しとしと こんこんと

通り雨 にわか雨
地雨 氷雨 横時雨
風のまにまに 身を寄せて
やおら しずしず たおやかに
    
鈍色の空の向こう側
おてんとさまが わらってる




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emksan at 22:12|Permalink

2017年01月20日

久々に作曲しました

1週間くらい前から、
また作曲して遊びたいなぁと思うようになりました。
癒されるような曲を作りたくて。

今日一日ピアノに向かっていたら、
気持ちがとても暖かくなりました♪


『優しい言葉』

https://www.facebook.com/emikopiano/videos/674785056037811/?l=2088903813701065882



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emksan at 17:37|PermalinkTrackBack(0)

2016年04月05日

教会カンタータ

バッハの教会カンタータ。
アーノンクールとレオンハルトの共作。
2人とも亡くなってしまったけれど、
こんなにも素晴らしい演奏を遺していってくれたんですよね。

 

J.S. Bach: The Sacred Cantatas
Warner Classics
2015-09-24



何年もかけて録音した60枚組が、
14000円ちょっとだなんて申し訳なく思うけれど、
とってもありがたい。


s-DSCF0001


勉強不足で未熟な私は、
こういった資料がなければ右も左もわからない状態。
もちろんすばらしい演奏なので、
聴くだけでも楽しいのですが、
もっとバッハを知りたいと思うと、
どうしてもこういう資料が必要になってきます。

聖書は私にとってそれほど遠いものではなく、
身近なものではあるのですが。
母がクリスチャンだったので、
小さい頃から日曜教会に通っていたのです。
私はクリスチャンにはなりませんでしたが、
聖書の中身はなんとなく体の中に入っているんですよね。

でも、外国語はからきしダメ。
教会カンタータを聴いただけでは、
何が歌われているのかわかりません。
そこで購入したのがこの本でした。




クリスチャンの方が読んだら、
なんだこれ?と思う訳もあると思いますが、
この訳の本意は聖書をひも解くことではないんですよね。


音楽は時間と共に流れていくものですから、
「その時々に歌われている言葉の意味を即時的に理解する」
ことの助けとなることが望ましいと思います。

純粋な日本語からすると
文章や語順が前後しているところが多々ありますが、
原語と見比べ、考えながら読むことで、
原語とそれに作曲された音楽の理解の助けになると確信しています。



こう序文に書かれている通りの訳で、
音楽と言葉が同時進行で入ってきやすく、
韻を踏んだ言葉やその意味、
それらに応じた音楽に
耳が届きやすくなる気がしています。

下の2枚の写真は同じ訳の部分です。
上側の写真はこの本。
下側の写真は岩波文庫の福音書です。


s-DSCF0004

s-DSCF0005


未熟な私にとって、
これだけでは理解するのに足りないので、
下の本も手元に置いています。




教会カンタータ全曲を網羅しているわけではないのですが、
歌詞が聖書のどこからきているのかが書かれていますし、
意味も対訳本よりわかりやすいんですよね。

Eテレ音楽白熱教室の第1回放送で、
当時は毎週日曜日朝10時から3時間の礼拝があり、
説教のあとにカンタータを聴いたとありました。
説教の内容に応じたカンタータが演奏されたのです。

クリスチャンではない現代人の私は、
3時間もの礼拝には耐えられそうにありませんが、
せめてカンタータを聴く前に、
その箇所の聖書を読んでから聴きたいと思いました。
そうすれば当時の空気を感じることができるでしょうし、
カンタータを聴く耳も、
演奏会で聴くのとは全く違って聞こえてくるのではと思って。

教会カンタータを聴くようになって、
ここで使われているコラールの原曲を
知りたいと思うようになりました。
でも、私が持っている讃美歌集には入っていないものが多くて。
そこで見つけたのがこの本です。




バッハが教会カンタータなどに使用したコラール集。
歌詞の対訳だけでなく楽譜もあるというので、
購入することにしました。
今日Amazonで購入したばかりなので、
まだ手元には届いていません。

楽譜は4声ではなく旋律だけのようですが、
ルターの楽譜はもともと旋律だけだったでしょうし、
16世紀半ばくらいから4声になったといっても、
現代歌われている讃美歌では
バッハのハーモニーが使われていることもあるようなので、
旋律だけでもよいのかもしれないと思いました。

これらの旋律に、
バッハがどのようなハーモニーを創造したのか、
という目線で聴くのも面白そう。

ミサ曲に比べると、
教会カンタータは規模が小さく短いですが、
さすがに60枚ともなるとなかなか聴き進みません。
でも、私が求めているのは頭での理解ではなく、
バッハを感じるという体感なので、
急いでも意味がないと自戒しつつ、
ゆっくり聴き進めていこうと思います♪


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emksan at 22:36|PermalinkTrackBack(0)

2015年08月12日

『あの優しい夜に』(作曲;動画)

久々にピアノ曲を作曲しました。
1年半振りくらい。

このところ練習中の曲も自作曲も、
YouTubeではなくFBにアップしています。
今回もFB。

  ※FBのお友だちは、
  ピアノ指導者だけにさせていただいています。
  どうぞご了承ください。


「ねぇ」という呼びかけをモチーフに作曲してみたいと、
ずっと思い続けてきました。
以前、途中まで作ったのですが、
そこから先に全く進めなくなってしまって。
久々に作曲する気力が湧いてきて、
改めてとん挫していた楽譜に向き合ってみたところ、
書き進めることができました。

久々に作曲して、
とても楽しいひとときを過ごすことができました♪
ピアノの響きっていいなぁ。

↓下の日付をクリックしていただければ、
動画を観ることができます。
 

『あの優しい夜に』久々に作曲をしました。「ねぇ」という呼びかけをモチーフにした曲です。

Posted by 中嶋 恵美子 on 2015年8月11日
 
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emksan at 13:52|PermalinkTrackBack(0)

2015年07月04日

遠回りも悪くない

10代からこっち、
私の人生はかなりの遠回りだったように思います。
すくなくとも普通の人よりは。(笑)
今日は音楽的側面から、
遠回りだった人生を眺めてみようかなと。

高校を中退し、数年間全くピアノを弾かず、
突如大検を受ける気になって、
たまたま受かって、その年に音大受験。
受験勉強したのは半年くらい。

楽典にしても、ソルフェージュにしても、
ピアノにしても、
子どもの頃の貯金があったので、
なんとか大学に受かりましたが、
「下手になったなぁ。弾けなくなったなぁ。」
というのが正直な気持ちでした。

大学は音大とはいえ、幼児教育科。
のぉんびりとした学科でした。
幼児教育学にのめり込んだということもあり、
ピアノはぼちぼち。
4年間で弾いた曲数は大したものではありません。

けれど、自分に足りない技術はわかっており、
脱力ができない。
これはブランクが原因ではなく、もともとのこと。
ここを抜け出さない限り、
上達は望めないだろうと思っていたので、
どの楽曲に取り組むときも、
1音1音脱力を確認しながら弾く練習をしていました。

まさに、1音1音、ゆっくりゆっくり。
楽曲が変われば動きも変わります。
1音の脱力ができても、まとまりの動きが変化すれば、
脱力のタイミングもなにもかもが変わる。
その兼ね合いがわかりませんでした。
とにもかくにも、まずは1音1音の脱力。

大学4年のとき、
「あれ?昔から指ってこんなに動いたっけ?」
と思うような曲に出会い、
いつの間にか昔の自分を越えていることに気づきました。
ブランクの穴埋めをするのに3年、
大学4年でようやく前進することができたのでしょう。

ピアノを弾くということに関しては、
ブランクの穴埋めだけに3年もかかって、
しかも曲数も驚くほど少なくてと、
なんともかんとも遠回りというのか、
遅々とした進みとしかいいようのないものでしたが、
上達したという実感が持てたのだから、
悪くない4年間だったのだろうと感じています。

ピアノ指導者になり最初の2,3年は、
幼児教育学をピアノ教育にどのように応用させていけばよいのか、
ということにばかり興味があり、
ピアノの練習はそこそこだったように思います。(^_^;)

ところが、生徒さんがどんどん上達し、
ある程度弾ける大人の生徒さんが入ってくるようになって、
このままではまずいぞ!と焦るようになりました。
生徒さんが成長する前に、私が成長していなければ!

幼児教育学という基盤があったので、
押し付けのレッスンはしたくないという思いが強くありました。
音楽的で押し付けのないレッスンとは、どういうレッスンをいうのか?
そのスタンスがわからずに悩みは尽きませんでしたが、
わかっていたことは、
「こういう演奏もあり」「ああいう演奏もあり」
「これはちょっと論外」という判断ができるということでした。

そのためには、楽譜の読み込み能力が必要。
時代のスタイルを知ること、
楽曲構成を知ること、ハーモニーを感じとること。
基本中の基本ですが、
これまでは先生の指示を仰いで曲を仕上げてきました。
自分の脳みそを使って曲を仕上げていたわけじゃないんですよね。
そのため自分なりに楽譜を読み込んで解釈する、
という術を持っていなかったのです。

この能力がない限り、いいレッスンにはならない。
私が望んでいるような、
生徒さんから表現を引き出すレッスンは不可能。
自分が音楽的に自立していないのに、
生徒さんに音楽的自立を促すことなどできるはずもなく、
なんとかして身につけたい。
そう思いながら10年間歩んできました。

成長は、1、2年というスパンでは実感できませんが、
こうして10数年前の自分を振り返ってみると、
欲しいと思っていたものを手に入れている自分がいて、
悪くない10年を歩んできたなぁと思えます。
もちろん、まだまだではあるのだけれど、
確実に10年前の私よりはマシ。(笑)

なんでこんなこともわからないんだろう。
なんでこんなこともできないんだろう。

そんなことの繰り返しだったけれど、
大人になってから苦労して身につけたことって、
教える上では使えるんですよね。
なんで身についたのかわからないというのではなく、
確実に意識的に身につけたことだから。
今では、不器用な遅々とした歩みの人生にも、
得することがあるのだと思えるようになりました。

知らないことを恐れず
できないことを嘆かず

いつから始めても、学びに遅いということはないんですよね。
遠回りも悪くないものですね。
これからも遠回りで、
音楽を味わいながらマイペースに学んでいこう♪


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emksan at 10:29|PermalinkTrackBack(0)

2014年10月08日

クララ・シューマンによるシューマン作品の序奏曲

先日フォルテピアノ奏者小倉貴久子さんの演奏を聴き、
再びクララ・シューマン熱に浮かされています。(笑)

クララは結婚前にしか作曲しておらず、
結婚後はシューマンが嫌がったため、
作曲をやめたと思い込んでいたのですが、
結婚後も作曲をしていたのですね。

最近春秋社からクララ・シューマン全集が出版されたので、
持っているヘンレ版に入っていない曲を多く含む、
第2巻を購入しました。
原典版ではなく校訂が入っている楽譜なので、
どうなんだろうと不安に思ったのですが、
小倉さんがいい楽譜だと教えてくださいました。



購入して大正解!!
解説が貴重なんです。とっても。
貴重な解説が読みたくて、第1巻も購入することにしました。

解説を読んで一番驚いたのが、
曲の導入としての序奏や、
曲と曲の間奏としての即興演奏が、
当時は一般的に行われていたということです。

第2巻には『11の序奏』として、
クララの序奏が紹介されています。
76歳頃に書かれたもので、
長女マリーたちのリクエストによるものでした。
マリーのメモによると、
「自由な即興を書き留めることは不可能だ」
と断言しつつ、リクエストに応えてくれたようです。

この序章の中に、
下記シューマン作品の序奏があり、
とても興味深く譜読みしました。

・作品14『へ短調ソナタ』緩徐楽章への序奏
・作品12−1幻想小曲集より『夕べに』の序奏
・作品12−2幻想小曲集より『飛翔』の序奏
・作品124−16音楽貼より『子守歌』の序奏


そして、序奏を弾いた直後にCDを流し、
シューマンの作品とともに、
クララの即興演奏を味わうことにしました。

どの序奏もその作品のモチーフから作られており、
作品の本質が浮き彫りにされている気がしました。
そしてなにより、クララのシューマンへの深い愛情と、
作品への愛慕を感じ、
特に、作品14の序奏には胸が熱くなりました。
このモチーフは、クララとシューマンにとって、
特別なモチーフのひとつだったのではと思います。

ド-♭シ-♭ラ-ソ-ファ

印象深い下行の音型。
もともとは、クララが「アンダンティーノ」という作品に
書いた音型のようです。
※作曲家別名曲解説ライブラリー『シューマン』(音楽之友社)より

この楽曲をヘンレ版、春秋社第2巻ともに探したのですが、
見つけることができず、
もしかしたら先日注文した春秋社第1巻に
入っているかもしれません。
早く確認したくてたまらないっ。(笑)

シューマンは、
『色とりどりの小品』第4曲(作品99)で同じ音型を用いていますが、
クララはこのモチーフを使い、
『シューマン主題による変奏曲』(作品20)を作曲し、
シューマン43歳の誕生日に贈っています。
 ※ブラームスも同じ主題で、
  『シューマン主題による変奏曲』作品9を作曲しています。


クララの序奏を弾いた直後、これらの作品を聴いたら、
シューマンの作品がとても身近になった気がしました。
ああ、音楽ってこういうことなんだと。

即興で序奏や間奏を弾く習慣があった当時、
演奏者にとって、演奏する作品のひとつひとつは、
今よりずっと身近なものだったのではないか。
そんな風に感じました。


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