2020年11月27日

ヒーリングミュージックって難しい

近所に歩いて行けるスパがあり、鬱病になってから頻繁に通っているのですが、ここへ行くようになって気になり始めたのがヒーリングミュージック。

リクライニングシートにもたれて、ウトウトしながら聴くBGM。聴くたびに、これくらいなら私にでも作れるんじゃない?などと浅はかに思うようになり、いざ作ろうと頭の中であれこれ音楽を鳴らしてみたところ・・・あれ?ヒーリングミュージックって難しいんじゃん?です。

音数が多かったり盛り上がりがあったりすると、せっかくウトウト気持ちよくなっていたのに興醒めしてしまう。ヒーリングミュージックに盛り上がりはいらないのかも?

音楽の構成もはっきりと変化し過ぎると、脳がびっくりしてしまう。変化を感じない程度の変化がいいみたい。とにかく気になったらダメなのだ。左耳から右耳へ素通りする音楽でなければ。

あれれ?じゃ、どうやって作曲すりゃいいんだ?!これまで作ってきた曲の真逆をいかなきゃヒーリングにならない?!そんなこんなでわけがわからなくなってしまつた。なにもしちゃダメなのだから。

ようやく作れるかも?と手を伸ばしたのが今日。安定した波を作り、大枠は変化させず小さなところを変化させる工夫で、私なりのヒーリングミュージックができました。スパのリクライニングシートでこれを聴いたら、私も気持ちよくなれそう。

とはいえ、できることが限られた中で、どれだけの曲が作れるだろふ?そうそう何曲もというわけにはいかない。でも作りたい。うーむ。悩ましい!笑


  




emksan at 22:30│ 作曲