2018年01月09日

藝大音楽祭と大槌町の子どもたち

日曜日、上野に一泊。とても充実した二日間♪ 日曜日は藝大130周年記念音楽祭。月曜日は東日本大震災電子ピアノ支援で知り合いになった大槌町の先生と子どもたちのコンサート。   

藝大記念音楽祭は『鍵盤楽器未来永劫』という公演で、クラヴィコードからアナログ・シンセサイザーまで、過去、現在、未来を眺望。電子音は、身体的な向き不向きがあるのかもしれないと思いました。オンド・マルトノもアナログ・シンセサイザーも「なるほど!そういうことだったのか!」がわかって面白く、また、こういった楽器にはまる人がいる理由もよく理解できたのですが、第2部で電子音ばかり聴いていた私の耳はとうとう悲鳴をあげ、公演後は耳がキ〜ン。自分の耳がコウモリになったようでした。   

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第1部の1839年グラーフ製作のピアノは、なんとも味わい深い輝きのある繊細な響き。先日小倉さんのレッスンを受けたばかりなので、この響きが楽器由来というだけでなく、「小倉さんだからこそ箱が豊かに鳴るのだ」と、よくよくわかった上で聴けたのが良かった! 誰もが箱そのものを鳴らせるわけではないんですよね。楽器の持つ特性を最大限に生かした素晴らしいシューベルト、メンデルスゾーン、シューマンに感動♪ 

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月曜日は合唱団いちばん星のコンサートへ。岩手県大槌町のK先生が指導しているキッズコーラス「あぐどまめ」が出演するためです。2015年7月、K先生が『ありがとうの音』という被災地の子どもたちによるピアノと歌のコンサートを盛岡で開いてくださいました。あぐどまめの歌声を聴くのはその日以来なので2年半振り。ここまで声の出し方が変わるものかというほど、透明感のあるまっすぐな響き、安定した音程、歌うことに自信を持った子どもたちの姿勢と力強い眼差しに驚かされました。たった2年半でここまで子どもたちの気持ちを引き上げ、純粋な歌声を引き出してこられたK先生に感動、感激。なんて素晴らしい指導力と熱意、愛情!

休憩時間、ロビーでK先生にお会いしたとたん涙腺が緩んでしまいました。私はハグが大好きなのですが、お別れするまでに3回もハグしちゃった。(笑)  今年、大槌町へ伺うつもりでいます。宮古市の小成楽器店のMさんにもお会いしてこよう♪ 2012年2月、Mさんの車で大槌町のK先生を訪ねてから6年が経ちました。電子ピアノ支援は2016年9月に終了しましたが、この活動で出会った先生方との交流は私の人生における一生の宝物です♪ 

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emksan at 10:50│ 音楽/コンサート