2017年01月22日

拍子を感じるってどういうこと?

今月20日発売のムジカノーヴァ2月号、
連載第2回のテーマは拍子感です。
拍子、ではなく、拍子感。

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私は導入期から小学3年生くらいまで、
これでもかというほどしつこく、
拍子感へのアプローチをしています。
記事に書いたように、ソルフェージュ教材だけでなく、
これから弾くという楽曲すべて、
この記事に書いた方法でアプローチするのです。

ブルグミュラーレベルの曲でも、
全部通してするわけではないですが、
部分的にこの方法でアプローチすることが多々あります。

ここで私が訴えたいと思うのは「拍子」ではなく、
「拍子感」という体感です。
記譜のルールとしてではなく、体感としての拍子。

頭で理解しただけでは、
音楽表現に結びつかないものですよね。
理解をいかに演奏に生かすか?
ピアノ指導者になってから、
ずっと追求し続けてきました。

この連載では、
楽典の知識をいかに演奏に生かすか?という視点で、
いずれ語らせていただくことになりますが、
まずは、楽典の前に基本となる拍子感。

・息を止めて演奏してしまう
・テンポが安定しない
・演奏が重たい
・リタルダンドが不自然になってしまう
・アッチェレランドが不自然になってしまう

いずれも、原因のひとつに、
「拍子感」という体感を理解できていない、
もしくは未熟であることが挙げられるのではないでしょうか。

連載第3回は「同音連打に表情を」というテーマで、
ソナチネを用いてお話し、
第4回は「ブレス位置を大切に」というテーマで、
ショパンを用いてお話する予定ですが、
いずれも連載第2回に書いた拍子感が基本となります。

たった3ページの単純な内容にみえますが、
実際に体感していただき、
今後続く連載も、
この体感を通して読んでいただけたら嬉しいです。


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emksan at 10:19│TrackBack(0)mixiチェック ピアノ/レッスン 

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