2016年04月02日

オルゴール(面白い実験動画付)

浜名湖へ一人旅。
浜名湖オルゴールミュージアムへ行ってきました。


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展示されている所蔵品を使用した、
解説員による約20〜30分間のオルゴールの実演会。
上の写真は手回しオルガン。
一度まわしてみたいと思っていたんですよね〜。


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まわしてみたい方・・・と言われ、
手を挙げたのは男の子と私だけ。(笑)
こんな機会は滅多にないのでまわしてきました♪
写真手前の小さなハンドルはカード巻き戻し用。
演奏は奥にある大きなハンドルを回します。


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中はこんな感じ。
穴を空気が通り音が鳴る仕組みです。
この楽器を初めて知ったのはアルプスの少女ハイジでした。
アニメを見るたび、
回してみたくてたまらなくなったことを覚えています。

実際にやってみると回し方がとても難しくて、
テンポを感じて回すと音楽が上手く流れないようです。
拍を感じた瞬間勢いがついてしまうからかな。
一定に回さないとダメなんですね。

下の写真は何だと思いますか?


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自動演奏ピアノです。
酒場やレストランでコイン1枚入れると聴けたそう。


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残念なのは、これは多分再生専用だろうということ。
浜松楽器博物館に置いてあるものとは違うのかなと思います。
あちらの中身もどうなっているのか見てみたい!
まぁ、見たところでタッチやらペダリングやら、
ピアニストが奏でる音楽を、
何故あそこまで繊細に記録することができるのか、
私には理解できないだろうけれど。(^_^;)

ところで、このミュージアムショップには、
リュージュの144弁のオルゴールが置いてありました。
もちろんガラスケースの中に。
高価過ぎて私にはとても手が出ませんが、
一度聴いてみたかったんですよね〜。

「私にはとても買えないのだけれど、
聴かせていただくことはできますか?」

年を重ねるって、図々しくなれるということですね。(笑)
思い切ってお願いしてみることにしました。
とっても親切で笑顔の素敵な店員さん。
72弁と144弁、どちらもたっぷりと聴かせてくださいました。


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上の写真は144弁。
聴かせていただいたときは聴くのに夢中で、
写真に撮るのを忘れてしまいました。(^_^;)
なので、ガラスケースに収まっている状態をパチリ。
あまりよく撮れていないのですが、すばらしい響きでした!
こればかりは録音では伝わらないのではと思います。

でも、面白い実験を店員さんにお願いして、
録画させていただいたんですよ。
私ってどこまでも図々しいですね。(^_^;)
こうしてネット上にアップすることも快諾してくださり、
録画させてくださった店員さんには、
本当に感謝です。

オルゴールをより豊かな響きで聴くために、
店内には動画のような特別な板がありました。
持ってみるとものすごく軽いんですよ。
乾燥していて響きやすそうな木材。
ピアノの響板のようなものです。

動画はヘッドフォンをつけて聴かないと、
違いがわかりにくいかもしれません。





さて、ここからは家に帰ってきてからの実験。
レッスンで生徒さんにアプローチしようと思い、
さっそく主人に付き合ってもらいながら実験を開始しました。


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これは私が買ってきたカード式オルゴールです。
ミュージアムショップでは製作キットも売られており、
そちらは蓋が開いて、
中の構造が見えるようになっていました。
でも、響きはこちらの方が断然よくて。

生徒さんたちに構造を見せたい!
でも、響きのよいオルゴールも欲しい!!!

こうお話すると、
店員さんがすばらしいアイデアをくださいました。
製作キットは部品を別売しているので、
音が鳴る機械だけを買うことができるというのです。
しかも、この機械があると共鳴の実験ができちゃう。
この共鳴実験も店員の方のアイデア♪


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カード式オルゴールはカードの孔が、
オルゴール本体のスターホイールという歯車を捉えて回転させ、
そのスターホイールが音源である櫛歯をはじく仕組みです。


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ちょっと見えづらいですが、
上写真の中央と右側の隙間を見ていただくと、
櫛歯があるのがわかります。
この櫛歯を、先ほどの写真の突起がはじくことで音が鳴ります。

でもね、これだけだとホント、かすかな音しかしないんです。
それが何故豊かな響きになるのか?
次の動画はピアノ指導者の方であれば、
みなさん生徒さんと実験してみたくなるであろう、
共鳴実験の動画です。
テーブルと、ピアノの響板を使っています。

オルゴールを通して、
ピアノという楽器がよくわかる実験です。
こういう実験をすると、
響きを実感しながら弾けるようになると感じています。





ところで、このカード式オルゴールは、
カードを替えれば自作曲を奏でることもできます。
まずは孔あけに慣れるため、
マークにしたがって孔をあければよいだけのカードを購入しました。


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右側の金具は専用の孔あけパンチャー。
これに慣れてきたら自作曲に挑戦かな。
生徒さんにも挑戦してもらえると思ったので、
多めにカードを購入しました。
カードは1枚100円程度と安いんですよ♪


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五線になっているのでわかりやすそうですが、
リズムが難しそうです。
慣れるとリタルダンドなども考えて作れるらしい。
使える音は20音。ただし黒鍵に相当する音は使えません。
ハーモニーにかなりの工夫が必要そう。
トロイメライなど豊かな響きでアレンジされた、
素敵なカードが売られているので、
アレンジ次第なのでしょうね〜。


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emksan at 14:31│TrackBack(0) ピアノ/知識 | ピアノ/レッスン

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