2015年10月02日

導入期アプローチ「ゆうれいの手」

久々に、連載中のムジカノーヴァについてです。
私は導入期のレッスンを、
将来頭打ちに合うことなく、
どこまでも伸びていけるための土壌を育む時期と捉え、
そのためには以下の要素が必要だと考えています。

・音感
・拍子感
・読譜力
 (フレージングスラー、アーティキュレーションスラー、音の強弱などを含む)
・基礎テクニック

ムジカノーヴァの連載は、
音感・拍子感・読譜についてから書き始めましたが、
先月あたりから基礎テクニックに話を進めています。
10月号は「指そのものを動かす」とはどういうことなのか?に始まり、
手首の脱力についてお話させていただいています。 

私が考える手首の脱力は、
音楽のフレーズなどと無関係に、
手首をフニャフニャさせる動きとは異なります。
あくまでも音楽の呼吸に合わせた、
指の動きを邪魔しない手首の脱力で、
手首だけというより、腕、肩、ひじ、すべてですね。

ピアノを弾くのと同じ肘を曲げた状態で、
よいバランスが保てていること、
10月号の「ゆうれいの手」はそのためのものです。
「力を入れる→抜く」は、
緊張と弛緩のコントローを目的とした楽しいゲームなので、お勧めですよ♪ 


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ここに「手首の細分化」とありますが、
11月号からフレージングスラーなどに対応させながらのステップを、
ご紹介させていただく予定です。
11月号以降の内容にご興味のある方は、
10月号がそのステップの第一歩目となっていますので、
10月号から読んでいただけたら誤解なく、
スムーズにご理解いただくことができるのではと思います。 

手の形がきれいにならない、
16分音符が出てくると腕に力が入ってしまい、
それ以上速いテンポで弾けないなど、
悩まれている先生も多いのではないでしょうか。
この連載を、レッスンのヒントとしてご活用いただけたら嬉しいです。


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emksan at 15:16│TrackBack(0) ピアノ/レッスン 

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