2015年09月04日

親指へのアプローチ

親指って支えになる指であるにも関わらず、
うまく使えるようにならない指ですよね。
ピアノ指導者になってからというもの、
どうアプローチしたら、柔軟に親指が動くようになるのか?
いろいろと試行錯誤してきました。

今日は最近私が気に入っている、
ゴムを使ったアプローチ方法をご紹介しようと思います。
文章で説明するのは難しいので、動画内で説明しています。
このゴム運動を1週間宿題に出すだけで、
見違えて親指がしっかりし、
動きが安定してきます。

ただ、ゴムの負荷に耐えられる指が必要なので、
幼児にはまだ早く、
小学2,3年生から大人の生徒さんのためのアプローチになります。
回数は20回くらい。
やりすぎても指を痛めてしまいかねないのではと思うので、
負荷をかける際には、無理ない回数が大切ではないでしょうか。

また、動画最後にバーナムをご紹介していますが、
この練習は小分けに宿題に出すのがお勧めです。
1−2で親指が柔軟に動くようになったら、
1−3に挑戦し、1−3が柔軟になったら1−4という具合です。

動画はFBにアップしています。
https://www.facebook.com/emikopiano/videos/465811463601839


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emksan at 13:23│TrackBack(0) ピアノ/レッスン 

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