2015年06月29日

幸せなホームコンサート

昨日は2年振りの発表会でした。
私の教室では発表会をホームコンサートと呼んでいます。
昨年は家の事情で、普段通りのコンサートができず、
いつもとは違う時期に、小さなサロンコンサートを開きました。
そのため、2年振りのホームコンサート。
全員が心待ちにしてくれていた1日。

いつの間にやら、小さな子たちのステージが減り、
ほとんどが大きな子になりました。
あんなに足台の出し入れが大変だった時期が懐かしい。(笑)
リハーサルをしっかりしておけば、
あとは本人たちに任せておける。
発達障碍の子たちもそんな風に成長していました。

大人になってきて、
みんな緊張するようになったけれど、
緊張に負けることなく、
みんな音楽を味わいながら、
集中して演奏してくれました。

発達障碍の子って、
高校生くらいにいきなり緊張するようになって、
最初はその緊張に振り回されてしまうんですよね。
「どうしよう!どうしよう!」って思い始めたら最後。
そんな自分に混乱しちゃって、
いつもの演奏が定型発達の子以上にできなくなってしまいます。

今回も2人ほど不安だった子がいたのですが、
2人とも見事に乗り切ってくれました!
よかった〜♪♪♪
こういう経験が、大きな自信に繋がるんですよね。

昨日は、仲良しのピアノの先生お2人に、
裏方をお願いしていたのですが、
「みんな音色が美しい〜!」と褒めていただけて、
そういえば定型発達の子や、大人の生徒さんだけでなく、
発達障碍の子たちもみんな音色が美しくなってきて、
その成長振りに感激してしまいます。

また、「みんな手の形や奏法が恵美ちゃんそっくり!」とお2人に言われ、
そっかそっか、気づかなかった、
言われてみれば似てるかも?!とウケてしまいました。
こういうところは、やはり師弟関係。
表現は生徒さんの個性を!と思うのですが、
テクニックは似るものなのですね〜。(笑)


s-ポスト


これはメッセージカード用のポスト。
メッセージカードを始めて10年以上。
これまで適当なBOXを使ってきたのですが、
今回はこぉんなにかわいらしいポスト!
この日裏方をお手伝いくださった荒木先生お手製のポストで、
以下のサイトから購入することが可能です♪

http://www.c-clef-y.net/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%83%E3%82%BA/


s-DSCF0003

今年も大漁!
こんなに生徒数が多いわけではないのですヨ。
いつの間にやら生徒さんたちが、
全員にメッセージを送ってくれるようになり、
親御さんの中にも、
たくさんのメッセージを書いてくださる方がいらっしゃるんです。
で、こぉんなに大漁♪

発表会後、1回目のレッスンで配らないと、
「メッセージカードは?」とがっかりされちゃうので、
それまでに仕分けをします。
みんな楽しみにしてくれているんですよね♪

暖かな横の繋がりの中、
みんなで音楽を共有し、味わった1日。
幸せな幸せな1日となりました。


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emksan at 13:27│TrackBack(0) ピアノ/レッスン 

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