2014年08月03日

集中力

集中力が低下しているので・・・というお話。(^_^;)

ここ半年近く、様々な事情でとことん曲を仕上げる、
という機会を持てずに過ごしてきました。
久々に思いっきりピアノに向かえる気力と環境が整い、
講師演奏に向けて曲を仕上げているのですが、
集中力の低下に四苦八苦中です。(笑)

演奏する曲は、ソナタの1楽章だけ。
全楽章弾くわけじゃないのに、この集中力。
モーツァルトのイ短調ソナタを弾くのですが、
今回当時のスタイル通り、リピート後に即興を加えて演奏をします。
即興といってもその場で考えて弾くわけではなく、
きっちり練習してのものなのですが、
通常の倍以上の集中力が必要と感じています。
ただでさえ集中力が低下してるというのに!

でもね、全楽章じゃない。 1楽章だけ。
それなのに、この有様。とほほっ
ここ2週間ほど、集中力を高める意識を持って練習しています。
ずいぶんいい感じになってきました。
とはいえ、まだまだ精一杯な感じ。
余裕がない。(^_^;)
改めてピアニストってすごいなぁと思ふ。

こういう集中力持続の経験をたくさん積むこと。
だからこそピアニストは、1時間半も集中が持続するのでしょう。
もちろん集中のバランスをどう持っていくのかなど、
1時間半の集中力の使い方というコツはあるのでしょうけれど、
あくまでもこのような訓練を経てのものなはずです。
この程度の集中力も持てないようでは、
お話にならない世界と思うので。

今の私は、100%の集中力を1曲にかけるので精一杯。
ピアニストの次元は、
私の100%が10%くらいに相当するんだろうなぁ。
ピアニストはそれだけの努力をしているし、
それだけの経験を積んでいます。
集中力も訓練次第。

私は演奏するとき、音楽的なことだけでなく、
体の使い方にかなり集中力を要します。
これがうまくいかないと、
思い通りの表現ができなくなってしまうからです。
もう、これだけでどんなに未熟なのかバレてしまいますねぇ。(^_^;)

きっと、私がすばらしい!と心酔するピアニストは、
すでに表現と体の使い方は一体となっていて、
表現のことだけに集中していれば、
体は自在に動くようになっているのだろうと思います。

私はというと、全然そこまで至っていません。
10年前よりはずっとマシになっているとは感じますが、
まだまだだなぁと思ふ。
今の私が集中するときに必要なのは、

・音楽の方向性
・表現に応じた呼吸
・響き
・体の使い方

これらのバランスが崩れると、雪崩が起きてしまふ。(笑)
バランスがとれたときは、嬉しいくらいいい演奏になるのに。
これらのバランスが定着することの難しさったら!
自分の不器用さが嫌になっちゃいますが、
経験を積むしかないのだから、
不器用さのせいにしてはいけないのでしょう。

地道に一歩一歩。
こうしてピアノに向き合える環境になったということだけでも、
幸せなことなのだから、頑張ろふ。

ところで、この集中力。
練習するだけじゃ身につかないんだなと、
最近強く思うようになりました。
聴く機会を多く持つということ。
音楽に身を浸す時間を多く設ける、それだけで全然違う!!!

ということで、この1か月に聴いた音楽をご紹介。
どれもお勧めのCD、DVDばかりです。
これらのCDは1曲だけチョイスしたものも含め、
どれも集中して聴いたCD。
ちなみに、BGMとして聴いている最近のお気に入りは、
アーノンクールのバッハ『音楽の贈りもの』です♪
ピアノ曲に偏ることなく、いろんな音楽を聴きたいな。


emksan at 15:55│TrackBack(0) ピアノ/練習&勉強 | 音楽/本・CD

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