2014年07月23日

趣味としてのピアノを満喫する大人の生徒さん

付き合い始めて10数年になる大人の生徒さん。
この方はピアノとの付き合い方がとても上手で、
レッスンは常にこの方主体で進みます。
私はこういうレッスンが大好き!

「先生、今度主人のギターと合わせることにしたんです。」

ご主人はギターを始めて3年目。
息子さんはカホンを叩き、
親子でアンサンブルをしたいと、
楽譜を持ってきてくれました。
なんて素敵なアイディア!

「でも、ノリがわからなくて。」

ということで、普段の曲をレッスンする前に、
ちょこっとだけノリのアドバイス。

こういう時、先日投稿した私の音楽歴が生きてきます。
クラシックの「ク」の字もなかった時代の音楽歴。
そういう時代も、ちゃんと糧になっているんですよね。
特に打楽器の経験と、
1年とはいえ10代の頃、
ほんの少しだけジャズを習っていたことも大きい。
(即興はやらず、ノリだけの学びでしたが。)

最近はクラシックばかりで、
こういう曲に接する機会が少ないので、
初見とはいえ楽しい〜!
こういうノリ、嫌いじゃないんですよね。
というか、好き。
弾いていて気持ちが良い♪

それから、シベリウスの『樅の木』のレッスン後、
この曲が弾きたいのだけれど、
ある部分が難しくて、
自分に仕上げることができるか不安なので、
仕上げることができそうならやりたい、
無理そうなら諦める、といっていた曲の相談。

前回のレッスンで、
難しい箇所だけを取り上げ、
少し取り組んでみてから、
どうするか決めることにしていました。
どうやら今日のアドバイスで、
先が見えてきた様子。
樅の木が終わったら、この曲に着手することになりました。

こんな風に、私が曲を決めるわけでもなく、
クラシックだ、ポピュラーだとカテゴリに縛られるわけでもなく、
生徒さんが主体的に弾きたい曲に取り組み、
そのお手伝いができるレッスンというのは、
とても心地が良い♪

ピアノが無理なく、
とても自然に根付いているこの方の人生は、
素敵だなぁといつも思います。

今日はこの方と一緒に、
もう1人大人の生徒さんが来ていました。
数か月前、この方の紹介で生徒さんになった方。
私のブログを愛読し、
たまぁにアップする私の演奏を聴いてくださっていた方。
時々、こうして2人揃ってレッスンに来てくださいます。

今日、「先生、聞いてくださいよ〜」と笑いながら、
レッスン室に入ってきました。
電車を降りたとき、

「ねぇ、私が年を取って足が思うように動かなくなったとき、
どうやって先生のところに通えばいいかな?」

と、新しい生徒さんが言い出したというのです。
電車を降りてからの距離が結構あるので、
バスがいいかななど、
いろいろ思案しながらいらしたとのこと。

10数年のお付き合いがある生徒さんは、
以前、「私たちおばあちゃんになっても、
一緒にピアノを弾き続けていきましょうね〜!」
とおっしゃってくださった方。
今日そこに、新しい仲間が加わりました。

私のピアノ人生、幸せだなぁ。
生徒さんたちとの出会いに感謝!


クリックで応援してネ♪
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ  





emksan at 15:28│TrackBack(0) ピアノ/レッスン 

トラックバックURL