2013年11月22日

音の並びアプローチをしているお教室の紹介

ネットでセミナーを見てくださっている先生の、
音の並びへのアプローチをご紹介♪


やすこ先生の日記帳より
『音の階段』



砂川先生のピアノ教室フェリーチェより
『音の階段のぼりましょ〜♪』



ネットでセミナーを参考にしていただけて、
とてもとても嬉しいです♪ 

音名に色を付けて表示するのはお勧めです。
文字がまだ読めない子は、
色を頼りに音の並びを学ぶことができるので。

また、砂川先生の音の階段は、
カタカナとひらがな、両方表示していますよね。
これもいいな〜と思います。
カタカナしか読めない子、
ひらがなしか読めない子という、
両方に対応できるので。

音の並びを覚えるとき、
記憶の頼りになるものが何もないというのは、
とても覚えにくいものなんです。
なので、文字が読める子は強いんですよね。
文字の読めない子は、
せめて色で音の並びを記憶してもらう、
というのは一つの方法と思います。

視覚的に音の高低や並びを体感しながら、
「ドレド、レミレ〜」「ドレミレド、レミファミレ」など、
さまざまなパターンで音の並びを体感することで、
非可逆的だったドレミファソラシドが、
可逆的で自在なものになっていきます♪

ネットでセミナーは、私が書いた本を読むための”視点”をテーマにしています。
あきらめないで! ピアノ・レッスン ~発達障害児に学ぶ効果的レッスンアプローチ~ [単行本]


何故あの3つの目次なのか?(個性を知る・理解力を知る・身体能力を知る)
何故あれらのアプローチ方法を私は生み出すことができたのか?



これをテーマに語らせていただいているので、
ネットでセミナーを観ていただくと、
本が読みやすくなるのではと思います。
また、本に書かれているアプローチが
どうして生まれたのかがわかるので、
それを応用していただくこともできるようになるのでは〜と。

私の願いは、みなさんがこれらの基本情報をもとに、
ご自身に合った方法で、
目の前にいる生徒さんに合ったアプローチを
自分流に編み出していっていただくことなんです。

アプローチを生み出すための視点は、
全てのピアノ指導者と共有していくべき、
基本情報と思います。
多くの先生方とこれらの基本情報を、
共有していくことができたならと願っています♪


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emksan at 12:57│TrackBack(0) ピアノ/レッスン | ネットでセミナー

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