2013年11月15日

右手が使えなくて・・・

先週、右手薬指を窓のサッシに挟めてしまい、
第1関節のあたりを捻ってしまいました。
腫れていたので、
湿布をして生活していたのですが、
しばらくすると隣の小指が痛くなってきました。

ピアノを弾かないにしても、
食器を洗うなどの家事をしていると、
どうしても薬指が邪魔になるので、
無意識のうちに小指でカバーしてたのかもしれません。
なるべく右手は使わないようにしていたのですが・・・。

昨日、ちょこっとだけ「痛いかな?」程度だった
小指の付け根が急激に痛さを増してきて、
腫れあがってきてしまいました。
夕方にはとうとう鉛筆も持てなくなり、
夜は一晩中ジンジンズンズン痛みが激しく、
寝ることができませんでした。

そこで今日、午前中のうちに病院へ行ってきました。
骨は異常なくキレイ!
先週痛めた薬指もきれいなもので、
とりあえず、ホッとしたのですが、
小指付け根の腫れと激しい痛みの原因は、
現時点ではわからないと言われました。

20年以上やってきているけれど、
こういう症状は初めてで珍しく、
原因を特定できないと。
それでもとても誠実に、
いくつか考えられる原因を教えてくださいました。

痛風
 →年齢からいっても、
  お酒を飲まない生活にしても、
  これが原因とはあまり思えない。

石灰
 →石灰ができることがあるそうで、
  これが原因の場合は、
  ステロイドの入った注射をするそうです。
  しかし、細菌が原因の場合、
  逆効果になるとのこと。

余剰の骨
 →骨には余剰の使われない骨というのがあり、
  それはレントゲン写真にも写っていました。
  他の指の部分にも白くて丸い影があり、
  それが痛くて腫れる原因になることもあるとか。
  でも、現時点ではそれが原因かどうか、
  先生はあまりそうとは考えていないようでした。

腱鞘炎
 →小指の付け根に腱鞘があり、
  そこが炎症しているのかもしれません。
  しかし、ほとんど右手を使っていなかった状況で、
  しかもこんなに腫れて、
  動かさないのに痛いというのは、
  腱鞘炎にしては珍しく、
  腱鞘炎とも限定しづらいとのことでした。

細菌性
 →細菌が入り、腫れている可能性ですが、
  これは血液検査をすれば、
  すぐにわかるとのことでした。
  でも、先生はこの可能性は低いと思っているようで、
  今日は検査をしませんでした。


小指は曲がったまま、
痛くて伸ばすことができず、
手を洗った後、タオルで手を拭くのにも痛くて、
薬指と小指のあたりがどこかに軽く触れるだけで、
患部がズキンと響いて痛いといった感じです。

先程昼食をとり、
痛み止めの薬を飲んだのですが、
少し効いてきてるかも♪
痛みが和らいできている気がします。
小指もさっきより少し伸ばせます。

昨日の夜は、保冷剤に右手を当てながら、
まるでやけどをしたときみたいに、
ジンジンズンズンする手の痛みに、
眠れぬ夜を過ごしましたが、
今日は薬が効くといいなぁ。

土日を挟んで、
この状況は辛いだろうから、
とりあえず今晩様子を見て、
痛さと腫れが引かないようであれば、
明日午前中病院へ来るように言われました。

「原因がわからなくてごめんね。」

と正直な先生。
こういうことって、処方に対する経過をみてみないと、
原因を究明することができないこともあるのだろうと思います。
先生の丁寧な説明と誠実な対応に、
痛いだけで辛かった気持ちが、
少し和らぎました。

それにしても、こういうケガっぽいのって初めてかも。
私は運動をまったくしない文化系できているので、
ケガという経験がないんですよね。

気持ち悪いわけでもなく、
頭が痛いわけでもなく、
だるいわけでもなく、
患部だけが痛いというのは、
なんとも不便な感覚ですね。
特に右手だからなおさら。

しかも、こういった痛さに対する免疫が、
まったくないので辛い。(^_^;)
とりあえず、痛みだけでも引いてくれないものか・・・です。


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emksan at 13:30│TrackBack(0) 健康 

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