2013年10月24日

たまにはレッスン風景を

たまには楽しいレッスン風景を。
普段FBには投稿しているのですが、
ブログには書かなくなっているので。
今日FBに投稿したものです。

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多動の5歳の子。(広汎性発達障碍児)この子は恐竜と働く自動車が大好き。特に恐竜。レッスン中頑張ったらもらえる今日のシールは恐竜。2枚目の恐竜を選んだとき、1枚目の恐竜と向かい合わせに貼りました。「戦ってるんだね♪」とお母さんと私。3枚目の恐竜を貼る時、「これはお父さん。これはお母さん。これは子ども。」と、この子が言いました。戦わせていたのではなかったのです。

ああ、この子はとっても幸せなんだなぁと、温かい気持ちになりました。



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今日のレッスン修了。クリスマス会でブラームスのワルツを弾きたいという子がいて、書簡集の話題になりました。今日私が読んで、先を読み進めることができないほど切ない思いになってしまった1通の、ブラームスからクララに宛てて書かれた書簡を、この生徒さんと一緒に読みました。

小学6年生の子ですが、クララ・シューマンの漫画で情報は頭に入っているため、療養中のシューマンのこと、クララが収入を得るために演奏会を頻繁に開くようになったこと、ブラームスがその間子どもの面倒を見てくれていたことなど、すでに知っています。そのため、療養中のシューマンにブラームスが会えたときのことを、クララに報告する手紙だということを、すぐに理解してくれました。

読み終えた後、「先生、切なくなっちゃってサ。今日はこの続きが読めなくなっちゃったんだよね。これ本当の話だもんね。本当にクララがいて、本当にシューマンがいて、本当にブラームスがいて、今は亡くなっているけれど、本当にいた人たちの本物の手紙なんだよね。クララの気持ち、シューマンの気持ち、ブラームスの気持ちを考えたら、切なくなっちゃって、先を読むことができなくなっちゃったんだぁ。」というと、神妙な、心を揺り動かされたような、少し潤んだような瞳で、頷いてくれました。

クララ・シューマン 愛をつらぬいた女性ピアニスト (学習漫画 世界の伝記)
高瀬 直子
集英社
1992-03-19





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emksan at 21:08│TrackBack(0) ピアノ/レッスン 

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