2013年10月09日

いろんな空いろ〜生徒さんの素敵な歌詞〜

私は普段、オルガンピアノに
ミュージック・ツリーを併用しています。
ミュージック・ツリーは調性やハーモニー、
フレージングなどを演奏表現と結びつけながら、
総合的に学べるので、
絶版になってしまった楽譜ですが、
コピーしてもらったり、
中古を購入してもらったりして使っています。

ミュージックツリー テキストブック パートB (改訂版)
フランシス・クラーク
全音楽譜出版社
1998-12-10


今日はとてもかわゆいレッスンがありました。
小学1年生の女の子。
オルガンピアノでは3巻に入りましたが、
ミュージックツリーではBをやっています。

単旋律を両手で弾くという、
オルガンピアノ3巻の併用にしては
簡単と思われるかもしれませんが、
頭を使うという意味では、
オルガンピアノより内容が濃いんです。

この子は時々、
歌詞のない曲に歌詞をつけてきてくれます。
今回の曲もとても気に入ってくれた様子で、
感心させられるほど、
素敵な歌詞をつけてきてくれました。
それで紹介したくなっちゃた、という次第。
(曲名は教材に書かれていた曲名です。)


いろんな空いろ

いろんなそら きれいだな
あめの日とか はれもある
あしたはどんな てんきだろう
きれいなそら たのしみだ


歌詞は全てこの子が考えたものです。
曲調は「あしたはどんな」で変化します。
この子はそれを理解した上で
作詞してくれているんですよね。

また、歌詞をリズムに寄り添わせている点にも
驚かされました。
「あしたはどんな」の”どんな”、
「きれいなそら」の”そら”は、
どちらも同じメロディ・リズムで4分音符なのですが、
このリズム・メロディと言葉が見事に一致しているのです。

なかでも私が一番驚いたのは、
言葉の高低アクセントと
旋律の抑揚が見事に一致しているということでした。
歌っていてとても歌いやすいんです。
これは感情移入しやすいということでもありますね。

以下にどんな曲なのか動画をアップしますね。
是非メロディを聴きながら歌ってみてください。
いろんな空いろの景色が見えてくるようで、
懐かしいような、切ないような、
子どもの頃の情景が浮かんできます。

でも、私のこの感動は、
作詞をした本人には理解できないんだろうなぁ。
作為がないのだから。
大人になった私だから、
子どもの瑞々しい素直な感性に、
胸を打たれるのかもしれません。

作為のない感性は美しい。




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emksan at 19:25│TrackBack(0) ピアノ/レッスン 

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