2013年05月23日

感動がやる気の源?!

ここのところダレてきていた小学6年生の女の子。
どうも気分が乗らず、集中力が続きません。
家での練習もとりあえずピアノに向かっているという状態で、
頭を使った練習にはなっていませんでした。

1カ月ほど前、この子に必要なのは『感動』だと気付き、
レッスンの前に一緒にDVDを観るようになりました。
部屋を暗くしてプロジェクターを付け、
大画面でピアニストが演奏する姿を観ながら聴きます。
CDだけでは伝わらないこと、
集中できないことが、DVDでは可能なんですよね。
DVDなら集中して聴くことができる。
部屋を暗くするというように、
特別な空間を演出しているのも効き目があるみたい。(笑)

先日ベートーヴェンの勉強会がありました。
http://musestown.livedoor.biz/archives/52063469.html
以前詳細をブログにアップしたように、
この日はいろんな演奏を聴きまくりました。
これがすごい刺激になったようです。
勉強会以降のこの子の姿が見違えました。

「こういう音で弾きたい!」「こう表現したい!」
そういう気持ちが強くなったようです。
大変な譜読みも自主的な気持ちで取り組むようになりました。
練習についても、自分なりに工夫して練習してくれている様子。

私は、弾けない箇所のために
効果的な練習方法を編み出すとき、
何故その練習方法が効果的なのかということを、
かなりくどくどと説明するようにしています。
この子はそういうレッスンをここ2年近く、
集中的に受けてきているので、
自分なりに練習方法を編み出せるようになってきました。

昨日はどうしても指が転んでしまう部分があり、
「どうやって練習したらいいかな?」と問いかけたところ、
まさにそれ!という練習方法を思いついてくれました。
3→4の動きで指が転んでいたのですが、
4指のアクセント練習を思いついたのです。

やる気が芽生えると、
「自分でなんとかしてみよう」という意気込みが生まれるものですね。
この子の場合は特に、
「先生にとやかく言われる前に、自分でなんとかしたい」
という気持ちが強いので、
やる気になると練習が非常にはかどるのです。
(その代り、やる気にならないと、
もともと私から口出しされたくない子ですから、
と〜〜〜〜〜っても不機嫌に。(笑))

昨日のレッスンでは、
レッスン後ミケランジェリのショパンDVDを観ました。
もともと私が持っていたDVDの数々は、
ピアノのものは全くなく、
オペラや音楽関係の映画や、ドキュメントばかり。
そこで、この子用にピアノを楽しめるDVDを
いくつか購入しました。

ミケランジェリ RAI 1962―《ミケランジェリ・プレイズ》シリーズ 3DVD-BOX-イタリア放送協会 1962年
ミケランジェリ RAI 1962―《ミケランジェリ・プレイズ》シリーズ 3DVD-BOX-イタリア放送協会 1962年 [DVD]

モーツァルト:ピアノ協奏曲 第13番&第20番 [DVD]
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第13番&第20番 [DVD] [DVD]

アート・オブ・ピアノ - 20世紀の偉大なピアニストたち [DVD]
アート・オブ・ピアノ - 20世紀の偉大なピアニストたち [DVD] [DVD]

Mendelssohn in Verbier - Piano Sextet / Piano Cto [DVD] [Import]
Mendelssohn in Verbier - Piano Sextet / Piano Cto [DVD] [Import] [DVD]


生徒さんに感動してもらうためには、
私が感動する必要があるので、
私が欲しいと思うDVDを購入。
レッスン時間内に聴くという時間制限があるので、
ミケランジェリのDVD以外は、
なかなか聴かせてあげることができないと思うのですが、
ベートーヴェン勉強会のように、
特別に時間を設けてゆっくり聴くのもいいんですよね。

ミケランジェリのBOXは、
ベートーヴェン、ショパン、ドビュッシーと3枚あるのですが、
この子がショパンを聴きたいというので、
この子が聴いてみたい曲から聴いています。

レッスンで先生が弾く音色に感動し、
DVDやCDなどでピアニストの演奏に感動し、
本当はコンサートで生の演奏を聴いて感動してもらいたい。
こういう感動のひとつひとつが、
やる気の源なんだなぁと、最近つくづく思います。

ということで、私も感動したい!
先日ロイヤル・コンセルトヘボウのチケットをゲットすべく、
抽選に申し込みました。
人気のオケなのでチケットをゲットできるか、
ドキドキしていましたが、無事当選♪
秋は魅力的なコンサートが目白押しですね!


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emksan at 12:03│TrackBack(0)

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