2012年12月01日

発達障碍児へのレッスンに困ったら?

昨日mixi「発達障害とピアノ」のコミュニティで、
以下のような文面を投稿しました。
ピアノ指導者へ向けたものです。
発達障碍児を受け入れてみたいけれど、
よく知らなくて不安だから今は無理・・・。
そんな風に思われている方、
是非読んでみてください。


 

私のところには、全国からピアノの先生を探しているという、
発達障碍児の親御さんから相談メールがたびたび舞い込んできます。

発達障碍児が定型発達児と同じように、
ピアノ教室を探すのに苦労しなくてすむ社会を願い、
ひまわりの丘というHPで、
発達障碍児を受け入れているピアノ教室のリンク集を作るなど、
少しでも先生をご紹介できればと行動してきました。
http://www.terra.dti.ne.jp/~emikosan/himawarinooka.html


しかし、私ひとりで広めていくのには限界があります。
みんなで手を携え、広めていきませんか?

レッスンの悩み、試行錯誤はつきものです。
そんなときこのコミュニティがある。
みんなで情報交換をし合い、助け合い、
悩みを打ち明けあえる場がある。


受け入れることに今一歩踏み出せずにいる先生方が
多くいらっしゃると感じています。
このコミュニティの存在を知ったら、
その一歩を踏み出してみようと思う人もいるだろうと思うのです。


私やかおるさんのブログにたどりつくまで、
このコミュニティに出会うことができないというのではなく、
このコミュのメンバーみんなで、
このコミュの存在を広めていくことができたらと願っています。


10年前、発達障碍児に出会ったばかりの私は、
初めて会う生徒さんを前に、


「最初の3カ月はお子さんを知ることで精いっぱいで、
安定したレッスンアプローチにはならないと思います。
3か月くらいしたらどんなアプローチがよいか
見えてくるかと思いますので、どうぞよろしくお願いします。」


そんな風にお母さんにお伝えしていました。
これは5年くらい続いたんじゃないかと思います。
今は慣れてきて、1か月くらいでその子の個性が見えてきて、
こういうアプローチがいいかな、とわかるようになりましたが、
これまで出会ったことのない個性に出会ったら、
やはり3か月かかってしまうのだろうと思います。


誰もが一人目では試行錯誤したはずと思います。
でも、それは定型発達の生徒さんでも同じですよね。
4,5年生になればなったで、
アプローチ方法を変えなきゃいけなくなったり、
中学生になったらなったで、
再び試行錯誤の時期が訪れてきたり・・・。
生徒さんの成長に応じて、私たちは常に試行錯誤の連続です。


最初からたくさんの生徒さんを受け入れる、
そういう想定でいるから不安になるのだろうとも思います。
まずは一人と出会う。
声がかかったら、その子を受け入れてレッスンしてみる。
親御さんにその子の個性を伺いながら、
目の前にいるその子を知ろうと試行錯誤してみる。
それが第一歩なのだろうと思います。


理解のない人、興味のない人へ広げようとは思いません。
興味があるのに、
その一歩を踏み出せずにいる人に、
訴えていけたらと考えています。


ホームページ、ブログをお持ちのみなさん。
是非、このコミュニティの存在を広めていきましょう。
私はブログ右サイドバーに、
このコミュニティへのリンクを貼っています。



mixiのコミュニティ
 「発達障害とピアノ」
 ピアノ講師限定、非公開制
 mixiは招待されなくても
 登録できます。
 http://mixi.jp/



これは発達障碍児を受け入れていると告知するようなもので、
発達障碍の生徒さんが増えすぎたらどうしよう、
と不安に思われる方もいらっしゃるでしょう。

私は、受け入れられる人数は人それぞれと思っています。
まだ発達障碍の子に出会ったことのない人は、
一人で精いっぱいでしょうし、
3人くらいなら現状で受け入れられそう、
5人までOK、という人さまざまではと思います。


受け入れると決めた以上、
声のかかった生徒さんすべてを受け入れなければならない、
ということはないと思います。
無理なものは無理なのですから。
レッスンできる範囲でよいと思うのです。


実際、私も今は受け入れていません。
余裕がないからです。
それでも声はかかります。
断るのはとても辛い。
だから、ほかのお教室を紹介することにしています。


お互いの教室を紹介し合える、
こういう状況を作ることも、
発達障碍の子がピアノ教室を探さなくてよくなる社会の形成に、
必要なことだろうと考えています。
私たち一人一人が受け入れられる人数には限界があるからです。


無理をせず、できる範囲で、
「ボランティア」という精神ではなく、
定型発達の子をレッスンするのと同じ精神で、
自然体でかかわりあえる世の中になったらと願っています。


共感してくださる先生、
是非ご自身のブログやHP、
ツィッターやフェイスブックなどのツールを活用してください。
みなさんと一緒に広めていくことができたら嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします。


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emksan at 09:00│TrackBack(1) 障碍&幼児 | ピアノ/レッスン

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この記事へのコメント

1. Posted by ERIKO   2012年12月01日 12:37
中嶋先生

新大阪の講座ではお世話になりました。
何か私の心を読まれているような内容なので、
おもわずコメントを書いてます。

私の教室にははっきり受け入れていると出していないにも関わらず、今まで発達障碍児は途切れたことがありません。
引き寄せられるように習いに来られます。
今もダウン児とアスペ児がきています。
もし受け入れ教室リンクに登録したら、
更に増えて大変になるのでは、と
登録に躊躇していました。



2. Posted by ERIKO   2012年12月01日 12:41
あらー、すみません、
途中で送信されてしまいました(^_^;)

少し気を楽に、
自分の範囲を割りきって、
リンクとか考えてみたいと思います。
宜しくお願いします。
3. Posted by 中嶋   2012年12月01日 16:41
ERIKO先生〜♪どうもありがとうございます。(*^_^*)/
本当にお互い気楽な気持ちで、
定型発達の子を受け入れたり受け入れなかったりするのと同じように、
発達障碍の子とも関わり合えたらと思います。
大阪は紹介し合える先生が多くてよいですよね〜♪