2012年10月24日

絵本

最近、お教室の貸出コーナーに絵本が増えてきました。
文学や絵画にに親しむことで、
感性がみずみずしくなると、
私自身が実感しているからです。

先日生徒さんがブログで、
『くさはら』という絵本を紹介してくれていました。


くさはら (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)
くさはら (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)
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この生徒さん、絵本を見る感性が鋭くて、
この生徒さんが勧めてくれる絵本は、
どれも素敵なんです♪

この絵を描いているのは酒井駒子さん。
この方の絵がとてもとても気に入ったので、
他の絵本も購入することにしました。
それがコレ。


赤い蝋燭と人魚
赤い蝋燭と人魚
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小学高学年〜中学生向けの絵本ではと思います。
これは絵もすばらしいのですが、
文章もすばらしいんです。
子どもの頃から、このような文学に親しむということ、
とてもとても大切なことではと思います。

で、私はというと、
最近はヴェルレーヌ詩集やらゲーテ詩集やらを読んでいました。
宮沢賢治の詩集も購入済みなのですが、
まだ手を付けていません。
というのも、面白い本を本屋さんで見つけてしまって、
そちらに夢中になってしまっているからです。


ローマ諷刺詩集 (岩波文庫)
ローマ諷刺詩集 (岩波文庫)
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私、タイムトリップできる本が大好きなのですよ。
この本の著者は、古代ローマ時代の人です。


ペルシウス(34-62)
ユウェナリス(60-130)


古代ローマの都市生活が、
みずみずしく(生々しく)描かれていて、
タイムトリップするにはもってこいの本!

これまで読んできたタイムトリップ系の本は、
紀元前8世紀頃のホメロス。


イリアス〈上〉 (岩波文庫)
イリアス〈上〉 (岩波文庫)
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それから、紀元前450年頃のヘロドトス。


歴史 上 (岩波文庫 青 405-1)
歴史 上 (岩波文庫 青 405-1)
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イリアスはタイムトリップというよりも文学的な意味合いが強いですが、
ヘロドトスの歴史はタイムトリップにもってこいの本。
久々にタイムトリップを愉しんでいます♪


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emksan at 13:43│TrackBack(0) ピアノ/レッスン 

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