2012年09月18日

被災地の現状(大槌町)

大槌町で支援活動をしている方の日記です。
ご承諾を得ることができたので、ここに紹介させていただきます。



過ぎた土日は、
神奈川保健福祉大学、昭和女子大学、
一般ボランティアの力を借り在宅被災世帯を訪問。

【在宅被災世帯】とは
津波の被害を受けるも、自身で修復し住んでいる世帯。

訪問ではさまざまなかたにお会いします。


昨日は、人工透析を受けながら
福祉サービスを希望するも受けられず
自宅のなかを這って歩く独居男性に。

なんども、透析をあきらめようとし
「死にたい」と漏らしていました



被災地において各戸訪問は非常に重要な活動です。
「外に出ないひと」「外には出れないひと」と、接する機会を生み
声を聴くことができます。

僕自身は、悩んでいるかたの"多く"が外に出ないのでは。と感じています。
それは電話相談でも実感することです。



昨日。
仮設住宅へ入居されている女性が事務所を訪ねてきました。

そして、事務職員が席をはずし
スタッフひとりになった空間で。

これまで押し殺して来たものが
一気に崩壊するかのように

大きく 泣きました。


「仮設では思い切り泣けない。
だからここで泣かせてください」


いま、被災地では"泣く"場所さえ与えられていない

改めて突きつけられたのは、辛い日々を耐え忍ぶためには必要不可欠な感情表現を
居住環境によって抑制しなければならないという現実 あまりにも辛い


身近で寄り添ってくれるひと
駆け込み寺となる場所が、大槌。
被災地には必要

そして、外には出ない
出れないひとの声を生で聴く活動も必要


東京で
困窮者支援を行う団体【もやい(
http://www.moyai.net/)】が
生きづらさを抱える女性を救う団体【bond Project(
http://bondproject.jp/)】が
まいにちのように町を歩き、声を聴くように。


いま、支援活動を推進、継続するために
公益的社会事業を生み出すことが必要です。

ぼくの少ないアタマではいくらしぼっても
足りませんので、みなさんの経験のなかから
アドバイスを お力を ぜひよろしくお願いします。

いちど、被災地を訪れたかた、遠い沖縄でも。
被災地の問題は 社会の問題として


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emksan at 19:34│TrackBack(0) 東日本大震災支援 

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この記事へのコメント

1. Posted by aipiano   2012年09月28日 15:26
中島先生はじめまして。
東京の立川市でピアノ教室をしている、広瀬と申します。以前しょうこ先生の楽譜支援にかかわったきっかけで、先生の活動を知りました。
11/3に杉並公会堂で、音大同期の仲間たちとコンサートをすることになりました。
その時に、「楽器支援金」を募りたいと考えています。プログラムに、先生の支援活動について簡単に紹介できたらと考えていますが、さしつかえないでしょうか。
また、振込先などお教えいただければ・・と思います。(1000円単位でしたね)
11/3ですので、まだ先の話なのですが・・事前に承認いただきたく、コチラにコメントしました。
よろしくお願いします。
2. Posted by 中嶋   2012年09月29日 12:21
暖かな心強いお申し出を本当にどうもありがとうございます!
先程メールを差し上げました。
どうぞよろしくお願いいたします♪