2012年04月12日

生徒さんの心を開く

先月生徒さんの弟君(定型発達)が体験レッスンに来て、
今月からレッスン開始♪
どうやら人見知りタイプらしい。(笑)

体験レッスンではほとんど言葉を発さないものの、
レッスンにはきちんとついてきてくれました。
その後、初の第1回レッスン。
玄関を開けたときの表情が、少し柔らかくなっていて、
おっ、いい感じ!という手ごたえ。

そして、今日は第2回目のレッスン。
玄関を開けた時の表情がかなり打ち解けた様子。
今日はチラホラ言葉を発してくれます。

それでもまだ、歌ってもらうのは無理かなぁと思いつつ、
何度か伴奏を弾きながら歌う私に合わせて、
タンバリンでリズム打ちしてもらった後、
「今度はKくんも一緒に歌おうよ!」と誘ってみると、
なんとも自然な明るい声で歌ってくれたのでした。

すごいすごい!
あんまり嬉しくて、
「Kくんは、お歌が上手だね〜!!」とたっくさん褒めました。
その後、何度も何度も歌に付き合ってくれました。

お別れのとき。
玄関口で、私が「バイバイ!」と手を振ると、
笑顔でバイバイと手を振ってくれました♪
距離がぐぅ〜んと縮まって嬉しい♪

出会ったばかりの生徒さん。
私はまず、生徒さんに私を受け入れてもらうことを目標にします。
生徒さんが私を受け入れてくれさえすれば、
レッスンは有機的で良いものになるからです。
私を信じてくれるからこそ”打てば響く”なんですよね。

今日は、この子が私のことを完全に信頼してくれて、
受け入れてくれたのを実感できて嬉しかった!
この瞬間、ピアノの先生ならみなさんご経験があるのではと。
もう、たまらんですよねっ♪


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emksan at 17:20│TrackBack(0) ピアノ/レッスン 

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この記事へのコメント

1. Posted by しぶかう   2012年04月12日 23:55
ほんと、たまらんですよねぇ(笑)

おかげさまで、ようやく私にも分かる様になりましたっ。
そのことも嬉しいので、二重に「たまらん瞬間」です!
2. Posted by 中嶋   2012年04月13日 16:08
> しぶかうっちへ

そうなのよ〜。しぶかうっちのブログも読みながら、たまらんよね〜と共鳴しまくってるよん。