2012年01月31日

旋法を使った作曲

平清盛の楽曲が気に入って、吉松隆氏のCDを購入。
ピアノ曲を作曲なさっている方だとは全く知らず・・・。
ホント現代曲に疎い私です。
ツィッターでこの楽曲を美しい!とつぶやいたら、
レスポンスの多いこと。(笑)
みなさんこの美しいピアノ曲集をご存じで、有名だったのですね。(^_^;)


吉松隆:プレイアデス舞曲集(第I集~第V集)
吉松隆:プレイアデス舞曲集(第I集~第V集)
クチコミを見る

吉松隆 プレイアデス舞曲集 I II IIa
吉松隆 プレイアデス舞曲集 I II IIa
クチコミを見る


で、旋法なのです。
古楽が大好きな私は、
いつか旋法を使った曲を作ってみたいと思ってきました。
でもね、作曲を習っているわけじゃなし、
旋法の使い方がわからない。

しかし、この曲集を聴いていたら、
私なりの旋法を使った曲が作りたくてたまらなくなってしまいました。
こりゃ、やってみるしかないでしょ。

早速5線譜に私が使いたい旋法を書きました。
私が使いたいと思った旋法は、ドリアとエオリアです。
ドリアの第6音を半音下げるとエオリアになるので、
ドリアを中心に楽曲を作ったら、
どこかでエオリアに変化させられるかな・・・と念のためメモ。

それから、主調・属調にあたるドリアを書き込みました。
私が気に入ったのは、Fisが終止音になるドリア。
これをcismollに見立ててみることにして、
その属調はgismollですね。
で、もうちょい幅を広げるためgismollの属調もメモ。
そして、属9のハーモニーをメモ。

また、これから作ろうと思う曲は、
西洋の景色だけではなく、
どこか和を彷彿とさせる景色が欲しかったので、
陰旋律もメモすることにしました。
ドリア旋法が微妙に陰旋律に置き換わるような、
そんなメロディをどこかに使いたいなぁと。

ここまできたら、あとはこのメモを頼りに曲を作るのみ。
思い浮かべている景色は、月明かりに照らしだされる湖面。
鏡像をイメージしたいと思っています。
ということで、メロディも鏡像に。

テーマとなるメロディのメモ。
その鏡像のメモ。
対旋律のメモ。
対旋律の鏡像のメモ。
水のゆらぎのリズムをメモ。
月の反射は時々1音のアクセントで表現・・・とメモ。

あまり短い曲にしたくなくて、
イロイロ展開できたらなぁと思うのですが、
はたして展開なんてできるのか?!
第一、最後まで気合いが持つのだろぉか・・・。
途中で面倒になってやめちゃう可能性も大。

でも、いい気分転換になるので、
しばらく挑戦してみようと思います♪


クリックで応援してネ♪
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ  Twitter「つぶやく」ボタン



emksan at 15:45│TrackBack(0) ピアノ/練習&勉強 

トラックバックURL