2011年11月26日

広汎性発達障害の子の成長

広汎性発達障害の高校生。
音量・音質・構成感などの概念を伝えるのに数年以上かかった子ですが、
今ではバロックの様式感まで理解してくれています。

今日彼が弾いてきてくれたアーティキュレーションは、
楽譜を編集した人のものより私好み。(笑) 
嬉しくなっちゃいましたヨ。

これならもう一歩レッスンを進められそう!と、
楽譜にモルデントもプラルトリラーも書かれていないのをいいことに、
「自分でモルデントとプラルトリラーを付けてくること」を宿題に。
私がやってみせたら、目がキラキラ輝いてました♪

最近は、録音研究をしてきてもらうと、
私がああでもない、こうでもないとレッスンするより、
いい演奏になります。
自分でこう弾きたい!という理想の音楽が、
彼の頭の中で鳴り響いているのがわかって面白いんですヨ♪


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emksan at 18:04│TrackBack(0) ピアノ/レッスン | 障碍&幼児

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