2011年05月09日

食料支援を求めている避難宅・避難所

ふんばろう東日本支援プロジェクト
5/6ブログ記事より
http://fumbaro.org/news/2011/05/post-17.html


石巻渡波地区の個人避難宅エリアでは、
市からの食糧配給が止まりました。
イオンが営業再開したら買いに行けるだろうという理由です。
しかし、イオンに行く道は水没しています。
高齢者などは買いに行けません。
1階以上の津波で車も皆やられているのです。

*

この時期でも食料調達で悩むというこの現実。
被害が広大かつ甚大すぎるから誰もが想像できない。
近隣の市町村の人たちですら、
もう収まっているだろうとか、もう大丈夫だろうとか思っている。
実際はライフラインも通らず、
仮設トイレの1つもない自宅避難民エリアが広大に広がっている。
現在全182箇所の避難所、個別避難宅の支援要請があります。
支援対象の拡大により物資がまったく足りてません。
津波で壊滅していますので家電なども必要です。


・岩手県陸前高田市:武蔵さん避難宅(15名)
 避難所ではないので、十分な物資が回ってきません。
 日持ちする食糧、水をお願いします
 
http://fumbaro.org/news/campinfo/98.html

・宮城県石巻市:佐藤さん避難宅(8名)
 仮設住宅予定候補地が2つあるが、まだ工事着工していません。
 大工をしてたが道具も流されてしまいました。
 復興工事の依頼があるので、工具もお願いします。
 米、砂糖をお願いします。
 
http://fumbaro.org/news/campinfo/31.html

・宮城県本吉郡南三陸町:漁家民宿やすらぎ(22名)
 ライフラインが全く復旧しておらず、発電機も15Aのものが1台、
 夜間2時間のみ電気が供給されるだけ。
 発電機に使うガソリンを買うお金がありません。
 行政から指定避難所から外され、物資が届かない避難所です。
 野菜、レトルト、米、パン、周辺の自宅避難者も40名程度集まるので、
 たくさんの食材が必要です。
 
http://fumbaro.org/news/campinfo/post-252.html

・宮城県石巻市:太田さん、亀山さん、阿部さん避難宅
 高齢者が多く、かなり厳しい状況です。
 電化製品全般も必要としています。
 近所に配る窓口にもなっています。
 野菜が圧倒的に不足しています。
 
http://fumbaro.org/news/campinfo/post-222.html


クリックで応援してネ♪
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ  Twitter「つぶやく」ボタン


emksan at 20:04│TrackBack(0) 東日本大震災支援 

トラックバックURL