2010年12月07日

初稿前の大ミス(^_^;)

先日担当の方からフォーマットデザインのラフが添付されてきました。
第１章からの３ページ分です。
第一印象。

本！これは本！

・・・です。（笑）
当たり前のことだけれど、私にとっては当たり前ではないんですヨ。
ずっとワードの原稿しか見てきていなかったのですから。
第１章の文字を飾るデザインだったり、
ページ数の数字のデザインであったり。
自分の原稿がこんな風にデザインされると本になるんだ！なのです。
これまで本の装丁はどうなるのかなぁ、
なんて想像しかしていなかった私ですが、
そっかそっか、文章そのもののフォーマットデザインなるものもあるのね～です。

とっても嬉しいのは、
担当の方が私の原稿に対して１００％の理解を示してくださっていることです。
字体にしても、デザイン画にしても、
私がこの原稿に込めた思いやスタンスを、
反映させようと真摯に考えてくださっているのがわかるのです。
担当者の方にご迷惑をかけないように、
私も全身全霊で頑張らねば！と思います。

・・・にも関わらず、先日やってはならない大きな失敗をしてしまいました。
担当の方に申し訳なくて申し訳なくて。
かなり仕事を増やしてしまったのでは～と思うのです。
初歩の初歩の失敗。
だからこそ大きな迷惑となったであろう失敗です。

最初にヤマハミュージックメディアへ添付した原稿が、
なんと仕上がっていない古い原稿だったのです。
どうやらパソコン内にファイルを２つ作ってしまっていたようで、
古い方のファイルを添付してしまったようです。
話の食い違いから、これが発覚。

お会いしたとき担当の方にいわれていたんですよ。
「これが最新の原稿ですよね？」と。
そのとき、私は元気よく「はい」と答えていたのです。
でも、でも、最新どころかかなり古い原稿だったことが発覚して、
申し訳ないやら、恥ずかしいやら、
穴があったら入りたいほどの失敗です。

出版社へ添付した原稿は、
たたき台として出来上がった原稿をきちんと読みなおして、
カットすべきところはカットし、
書き足すべきところは書き足し、
言い回しなど直ししたい箇所は手直しし・・・
という作業を経た原稿だったはずなのに！！

どうやらそういった作業をする前の、
たたき台としての原稿を担当者の方は持っていらっしゃる様子。
おバカな私の失敗のせいで、一体どれくらい作業が増えてしまうのでしょう。
一番問題なのはページ数が大きく変わるのでは・・・という心配です。
すごく不安。
もう一度最初からページ数がどうなるか計算し直さなきゃいけなくなるのでは、と。
一体以前の原稿と何ページ違うのか。
担当者の方が今焦って見比べていらっしゃるのではと思うと、
本当に申し訳なくて仕方ありません。

まさか、こんな失敗をすることになるとは。
パソコンって怖いですね。
いや、しっかりしていれば怖くないハズ。(^_^;)
お教室の行事の際にはなるべくみなさんにご迷惑がかからないように・・・と
細心の注意を払っているつもりなのですが、
出版という慣れない世界でのこと。
集中力の持っていき方を間違えるとこういう失敗をしてしまうのかも。

これから２月までの道のり。
上手に集中力を使わないと、また失敗をやらかしそうで怖いです。
１にチェック、２にチェック、３，４がなくて、５にチェック！
これでやっていかないと！！

追記

あれから担当者の方からメールがあり、
仕事は増えていないのでご安心くださいね、
という優しい言葉をいただきました。
よかった・・・。
もうこのような失敗はいたしません～～～っ。

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