2010年12月06日

片手で違う音量の2音を演奏する(動画)

久々のHowTo記事かも。
ブログには毎度毎度仕入れた引き出しを書いてるつもりですが、
ここ2、3年は私自身のレッスンが落ち着いてきだしているのか、
あまり増えませぬ。(^_^;)
少なくともテクニックに関しては。
ここ数年、私自身の音楽の深さを追求するのがテーマとなっているからかもしれません。

また、一度書いた内容を再びブログで取り上げないかわりに、
ブログ記事にしたものを以下にピックアップしています。
初めて読まれる方、独学で苦労なさっている方、
参考にしていただけたら幸いです♪

http://www.terra.dti.ne.jp/~emikosan/technic.html
 →ここの”基礎ピアノテクニック”に、テクニックエッセイ集があります。

http://www.terra.dti.ne.jp/~emikosan/tosyokann.html
 →ここにはテクニックとはちょっと違うけれど、
   演奏する上で必要だと思われることなどについて書いています。

上記URLにリンクしていない記事も、
このブログ「ピアノ/Howto」のカテゴリーに収まっていたりしマス。




このアプローチ方法は、使い始めて2年以上経っているのですが、
言葉にしにくいものだから、ブログにアップできずにいました。
動画を録画すれば一発だったはずなのですが、
それも面倒でやっていなかった・・・という次第。(^_^;)

片手で2音演奏する際、
その2音を違う音量で弾きたい・・・というとき。
右手であればソプラノとアルトですね。
ソプラノをしっかりと弾いて、アルトは弱めの音量で弾きたい。
しょっちゅう出てくる表現のためのテクニックですが、これが難しい!!

オルガンピアノの2巻に「おやすみ」という曲があります。
重音のための曲です。
生徒さんに○をあげるクリア目標は、
2音を揃えて弾く・・・ということですが、
なんだかね、それだけだとね、
「ウ~ム・・・」という仕上がりにしかならないんですよねぇ。
この曲もっと素敵な曲なんだけどなぁ~みたいな。

で、できることならもうワンランク上のレッスンがしたい。
難しいけれど、挑戦してみてほしい・・・と思うのデス。


「もう十分上手に弾けているんだけどね。
ここまで弾けたら、もうワンランク上のレッスンができると思うんだよね~。
すっごくすっごく難しいことなんだけれど、挑戦してみない?」


というワケです。
小学1年生の男の子。
これから述べる私の引き出しで、その場でできるようになっちゃいました。
ああ、10年前の私がこの引き出しを持っていたなら!!
この方法、ほんっと誰にでも使えて、ヒットポイント高いんですよ。
ベートーヴェンのソナタレベル、上級の生徒さんにも使えます。
なにより、その場で求めている音が出せるようになるという、
まるで魔法のような引き出しなんです。
今のところ、私の生徒さんは全員ヒットしてるかも。

これまでは、出したい音の方に重みをかけるだとか、
手首の位置だとか、重心をどこにするだとか、まぁねぇ・・・いろいろ試したんですよ。
でもね、完全5度のように離れた音は出しやすくても、
3度の音程っていうのはねぇ、なかなか難しくてできないんですよねぇ。

ところで、これからお話する引き出しを使う以前の私は、
ずらしの練習が主なアプローチ方法でした。
http://www.terra.dti.ne.jp/~emikosan/balance.html
コレ↑です。
ここに書いているのは両手バージョンですが、
このずらしの練習を片手でやっちゃうのです。
これもかなりの効き目があったのですが、
なぁんだ、もっと簡単な方法があったんじゃない!なんですヨ。

っと、話が長いですね。(^_^;)
もうそろそろ具体的な話をしないと。


”筋肉の使い方を意識する”


コレ、最近の私のテーマかも。
自分が演奏する際も、こう表現したい!と思ったとき、
どの筋肉を使い、どの筋肉をゆるめて弾くのか、
これを結構チェックするのですよ。
そうすると本番上手く弾けたりするので。

表現したい音が常に出せるなら問題ないのですが、
できたりできなかったり・・・というときは、
具体的に自分がどう弾いたらそういう表現になるのか、
ということを把握していないってことなんですよね。
この点においては職人であるべき・・・というのが私の理念です。
表現したいものを表現できるための技術。
ピアノ使いになるというか。(笑)

この動画は、右手1・3指による音のバランスについての説明です。
3の指がソプラノで大きな音、1の指はアルトで小さな音。
実際に意識すべき筋肉を触ってあげ、
その筋肉の動きをイメージしやすいように
シュッ!と生徒さんの手をとってなぞってあげます。


1の指の筋肉はゆるめて、
3の指の筋肉はシュッ!と動かす。





基本これだけの”説明”というアプローチ方法です。
いきなり”音色”までは追求できませんが、
音量の違いを出せるようにはなるんですヨ。
あとは慣れですネ。
この基本ができてくれば、
重みをかける、腕を使うor使わないなど、
音色への意識をもった音量の違い・・・へ発展させていくことができるのではと思います。
まぁ、オルガンピアノの「おやすみ」では、
音量の違いが出せたら御の字ではないでせうか?


ほんっと、10年前の生徒さんには申し訳ないんですよねぇ。
これを知っていたら、もっと楽に習得できたろうに、と思います。


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emksan at 14:21│TrackBack(0) ピアノ/レッスン | ピアノ/How to

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