2009年10月06日

ミトコンドリアにも自我はある?!

窓・貝殻彼の同僚夫妻が遊びに来てくれたときの話。
ここの奥さんとは初めてお会いしたのだけれど、
コスタリカでケツァールを見てきたとか、
私のケニア旅行に飛びついてきたりだとか、
うん♪気が合いそう!!とお会いしてすぐに思ったんですヨ。

お酒も進み、会話も弾み楽しい時間を過ごしたのですが、
そのときの会話が本当に楽しくて楽しくて。


「人間に生まれたってだけで感謝しなきゃ。」


彼が人間に生まれたことの運の良さと、
人間という存在のすばらしさについて語ったときのこと。
私はそれに反論し、


「私はイルカに生まれたかったとかって思うよ。」

とか、

「でも、人間が失ったものって大きい気がするな〜。」


なんて言っていたのデス。
私は人間という存在に結構否定的なところがあるので。(^^ゞ
その後、彼が人間には自我がある、
それがどんなにすばらしいことかということについて語り始めたとき、
同僚の奥さんがこんなことを言ったのデス。


「動物が進化してきた過程で、
進化するっていうことは”こうなりたい”という意思があるからなわけで、
動物が進化してきたのは自我があったからなんだと思う。」



もうね、目からうろこっていうかねぇ〜、
私は感動しちゃったんですよ。
ほんとだぁ〜〜〜〜!!って。
私はさらにこの奥さんと仲良くなれそうっ!と思ったのデス。(笑)

もちろんそれを自我というのか、
それとも”良くなろうとする”という本能がもともと生物に備わっているものなのか、
本当のところはわからないですよ。
でもね、脳の研究が進んできて、
ここは運動、ここは言語、ここは感情、ここは本能をつかさどるところ、
なぁんてとこまでわかってきてるにも関わらず、
本当に脳だけが司っているのかい?と思う私がいたり。


自我は一体どこにある?
一体何を自我と言う?



私たちは犬や猫に自我を感じるけれど、
金魚やミトコンドリアに自我は感じない。
でも、本当にこれらの生物に自我はないのだろぉか?
ウイルスは本当に本能だけで増殖するのか?
それは自我による征服なのではないか?

クランボン2ここまでくると、なんだか安っぽいサスペンスのようだけれど。(笑)
私は人間そのものの存在を皮肉に感じるタイプなので、


「結局DNAに支配されてるだけなのかもしれないもんね。」


なんて言ってみたり。
まぁ、これはちょいとかわいげない意見だけれど・・・。
私はこの同僚の奥さんの意見が、
ことのほかとぉってもお気に召したわけですヨ。

こういう話題を照れずに、
一緒になって語り合えるご夫婦に出会えたこと。
私にとっては大きな大きな喜びだったのでした。
素敵なご夫婦に出会えて、本当に幸せ!!!

またイロイロと語り合いたいなぁ。
本当に楽しかったなぁ。


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この記事へのコメント

1. Posted by リベラ33   2009年10月06日 21:32
どうも。ご無沙汰しております。
進化の過程を「こうなりたい」という意思にのみ頼るのはちょっとフライングかもしれませんねぇ。進化のプロセスは様々な要素が複雑に絡み合った結果だと思われますが、基本的には淘汰が主要な原動力ではないでしょうか。
ただ、中嶋さんの仰る通り、我々は文明化によって多くの物を失いましたね。しかももう元には戻れない所にまで来てしまっているのは事実でしょう。私は人類の滅亡するのはそう遠くないことだと思っております。
ではでは。またいつか。
2. Posted by 中嶋   2009年10月06日 21:54
> リベラさんへ
久々のコメント嬉しいです〜♪確かにいろぉんな要素が絡まっていて、淘汰されないようにという本能が、もともと生物には備わっているのかな・・・なぁんて気もするのですが、でも全く意思というものがないのか、自我というものがないのか・・・と思うと、う〜ん・・・と思ったり。(笑)科学がどんなに進んでも、人間には到底伺い知れぬ世界があるような気がして・・・いやそういうものを求めている自分がいるのかもしれませんねぇ。人間なんてたかが知れてる・・・デス。(笑)

先日、2000年という樹齢の木がテレビに映ったとき、こういう樹に生まれ変わるのもいいなぁ〜なんて思いました。「ほぅほぅほぅほぅっ、人間もおろかよのぉ〜。」なんて言いながらどしっと構えて歴史を見つめていく、そんな樹の真似をして彼に話したら、大笑いされてしまいましタ。(^^ゞ

人間という存在の愚かな面について、リベラさんと共鳴できるというのは嬉しいなぁ。ホント、もう元には戻れないんですよねぇ。でもそんな中にあっても、流されずに、どんっと構えて、大切なものを見失わない人生が送れたなら・・・といつも思います。

久々のコメント、とてもとても嬉しかったです♪ありがとうございました〜♪