2008年09月12日

カクカクする指

初心者の大人の生徒さん。
よく見かけるのがスムーズに動かない指です。
レガートで・・・と思っても、指がカクカクしてしまう。
3−4−5、5−4−3という動きのとき、カクンカクンッ。
どうも滑らかに動かない様子。特に左手。

4の指って普段使うことのない指ですよね。
右利きの人の左手ならなおさら!
これは指が独立していないから。

そのため、初期のドレミファソファミレドという動き。
ここでつまづいてしまう。
そこで、私は楽曲とは別に、
指が独立するための練習法を取り入れることにしています。
この練習方法は、ブルグミュラーやソナチネを弾く生徒さんにも使える方法で、
「魔法の練習」として取り入れている方法です。
だってね、3分やるだけで弾き心地が激変するのだもの♪


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↓,両態のまま、4−5−4−5−4−5−4−5と弾きます。



最初のうちは、4−5と1回弾くこともままならないのでは〜と思います。
4→5という動きのとき、どうしても3の指が上がってしまう。
3の指を押さえ続けたまま4→5が弾けない。

そこで、限定した思考を持つことにします。
1,2,3を押さえたまま4−5と弾く!では考えることが多すぎるので。
とっても単純ですヨ。


4だけ上げる


5指を弾くとき4だけが上がるのです。
だから、考えることは「4だけ上げる!」です。
その意識を持てたとたんに、弾けるようになるのが不思議。
意識の持っていき方がわかっているのとわかっていないのとでは、
弾ける、弾けないに大きく影響してくるんですよネ。

最初のうちは、腕に力が入ってしまうかと思うので、
とにかく休み休みやるということ。
次第にコツがつかめてくるはずで、
そうすれば腕から力が抜けていきます。
1ヶ月もすれば、3−4−5の指の動きやすさは激変していることでしょう。

16分音符などの細かな音符。
大人になってから始めた方でも、軽やかに弾けるようになっていくものです。
こういうとき、人間の体って柔軟にできてるな〜と思わされます。
大切なことは、ピンポイントで的を絞り取り組む・・・ということなのだなぁと、
いつもいつも思います。
これは自分の練習にも言えることなんですよね〜。
何事も地道に!が一番の近道なのでしょうネ。

ところで、私はこの指独立の練習を、
本当の初期には使用していません。
まずは指そのものが動くかどうか・・・。
それができるようになってきてから取り入れています。
そうでないと、体中に力が入るばかりでいいことないので。


指だけが動く。


これは、基本的な脱力が身につく方法だと感じています。
指が動いていないときに限って、腕などに力が入っているものだからです。
特に初心者の方は。
だから、弾くと疲れちゃう。
楽しいはずのピアノが苦しくなってしまう。

まずは、指だけが動く・・・という感覚を身につけること。
この方法についてはミューズクリニックに書いてあるので、
ご興味のある方は見てみてくださいネ。
 ・・・・・基礎テクニックの,鉢△任后

この基礎テクニック,鉢△瞭阿を習得したら、
そこに「指先のつかみ」を加えます。
本当に大切なのは指先なので。
この指先への意識”つかみ”ができるようになると、
さらに脱力が可能となり、
音色も粒の立った音色になってきます。
 ・・・・・決して鍵盤を”
なめる”のではありません。
     点でつかみます。


今日書いた指の独立へのアプローチは、
この基本的な指のつかみができてから取り組むと、
とてもいい形で身につくのでは〜と思いますヨ。
大人になってからのピアノも楽しくラク〜に・・・ですネ!
特に独学の方は、こういう点で苦労されることが多いのでは〜と思うので、
指を動かすことが”苦”にならないように、是非試してみてくださいネ。


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emksan at 13:26│TrackBack(0) ピアノ/How to 

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