2007年10月25日

ホールで聴くということ

olive1大人の生徒さんのレッスンでのこと。

「先生の音はやっぱり違うな〜。」

私がほんの数小節弾いたときにかけてくれた言葉。

「いやいや、生徒さんと同じじゃ先生やってられないから〜。」

と恐縮しつつ、ちょっと嬉しかったりする私。
 ・・・・・とはいえ生徒さんたちの音色が、
     どんどんキレイになってくると、
     私ももっとがんばらねば〜と思うのデス。


この方はレッスン中、いつもたくさんの感動をしてくれます。
レッスンに来てよかった、
ピアノがあると生活に張りが生まれる・・・などなど。
お会いするたびに、ピアノの感動話をしてくれます。

昨日は「聴く」ということが話題になりました。

「レッスンでの先生の音を聴いたり、
動きを見たりするのがすごく印象に残っていて、
家での練習に役に立つんです。」


”こういう音で弾きたい”

そのためには、

”こういう動きで弾きたい”


itirinn2目標がはっきりと見えて練習に張りが生まれるようです。
聴くって本当に大切。
だから、ピアノ講師である私が生徒さんの目の前で弾くとき、
適当ではなく、いつも心を込めた音で弾かなければと思います。
いい音ってどういう音なのか?
それを体感できるレッスンにしたいと思うから。

でもね、私にも限界があります。
一流ピアニストのような音色では決して弾けないし、
なにより響きを吸収してしまう空間でのレッスンです。

「コンサートは、100回レッスンを受ける以上の価値があるんですよ。」

私ごときが奏でる音で、それほどの影響を感じてくれるのであれば、
演奏会へ行ったら、どれだけ多くのことを学べることか!!

「ホールも楽器なんです。
響きそのものを”体感”できる、
体で感じることができるのがホールなんですヨ。
その上、私なんかが遠く及ばないほどの音色を奏でる
大ピアニストが弾くのを聴いたら!」


onp2こんな会話をしていたら、
演奏会にとっても興味を持ってくださった様子。
ただ、ピアノソロってコンサートに慣れていない人にとっては、
ちょいと眠たくなるものなんですよね〜。
で、お勧めしたのが、ピアノ協奏曲がプログラムに入っている演奏会です。
ピアノ演奏が聴ける上に、オケの演奏も聴けちゃう。

質の高い値段がちょいと張るかなぁ〜なんて演奏会の、
安い席のチケットを買って、足しげく通うのが私流。
 ・・・・・正直、高い席に座るより気がラクだったりもします。
     サントリーホールなどの高い席は、
     周りがドレスアップしててちょいと気が引けるのデス。(^_^;)

ただし、安い席でも決して選びたくない席・・・ってのもあるのですが。
その辺のコツなんかもお話して。(笑)

いいホールでの演奏会は、
響きを体で感じることができます。
レッスンでは得られないたくさんのことが得られる空間。
演奏会へ行くと、ピアノを弾く楽しみが倍増するんですヨ♪

onp4なにも特別気を張らなくってもいいんです。
ただただ音楽に身を任せればいい。
それが気持ちいいんだもの。
ホールで聴く醍醐味はそこにあります。

気楽に日常の延長線上で行く。
でも、そこには日常では得られない新鮮さがあるんです。


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emksan at 15:13│TrackBack(0) ピアノ/レッスン 

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