2007年06月21日

久々の読書 フランス革命

ソレイユやらホームコンサートやらで、
買ったまま放置してあった本。
啓蒙思想への興味から、
フランス革命をもっと知りたいと思うようになり・・・。
読んだ本がコレ。

二都物語 (上巻)  二都物語 (下巻)

ディケンズ(1812-1870)の小説です。
フランス革命当時の生々しさが描かれており、
へぇ〜〜な感じで面白く読んだ本。
私が知ってるフランス革命なんて、
遠藤周作が書いた「王妃マリー・アントワネット」くらいだったので、
こういう民衆側から描かれたものってお初だったんですよね。(^-^;

王妃マリー・アントワネット (上巻)

二都物語を読み終え、
「あぁ〜面白かったぁ〜」と満足げに巻末の解説に目を通したら、

『一応フランス革命を舞台にはしているが、
さりとて社会史的な史眼などを
この作品に求めたら、
おそらく大失望であろう。』の一文。


えぇ〜そうなのぉ〜?!とちょっと悲しくなる私。
で、小説としてではなく、
史実として書かれた本を求め本屋で見つけたのがコレ。

フランス革命史〈上〉

興味深いのが、著者ミシュレの生まれた年代。
1798年パリの下町に生まれたミシュレ。
父親はナポレオン三世に反対して公職を奪われた人。
ミシュレが生まれた9年前に三部会が開催され、
バスチーユの一件があるのです。
なんと、ミシュレが生まれる数年前まで、
恐怖政治の時代だったのだから!!

ということで、ミシュレは生き証人たちから、
様々な情報を仕入れ、
この本を書き上げています。

私がウキウキしてしまうのは、
こういった生きた歴史を読んでいるというほか、
150年以上も前に書かれた本を読んでいる、
というタイムトリップ感が持てるコト。

教科書で見た、
またはうっすら聞いたことのある歴史上の人物が、
そこに生きて活動した人として描かれていることのワクワク感。
もうたまんない〜っ!

でもね、まだ上巻の終わりの方。
まだまだ下巻が残っているのです。
早く恐怖政治のあたりも読みたいのだけれど。
 ・・・・・読んでいる分には、
    客観的に「歴史」として面白く読めるけれど、
    絶対にこの時代のこの場所は経験したくないなぁといった感じ。
    かなぁり殺伐とした恐ろしい世界です。


それにしても無知だったことの多いことったらっ!
ルイ16世やマリー・アントワネット、
私はあっという間に捕まって、
あっという間に処刑されたのだと思ってマシタ。<(;~▽~)
いやいや、イロイロあったんですね〜。面白いっ!
 ・・・・・面白いなんて言っちゃっていいのだろうかと思うほど、
     かなり残酷な側面を持った歴史だけれど、
     それぞれの視点、それぞれの立場、
     そして国内外から見たそれぞれの立場、なんてのがわかって、
     やっぱり面白いんですよねぇ。




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【フランス革命/本】
フランス革命―歴史における劇薬
マリー・アントワネット―革命の犠牲になったフランス最後の王妃
アメリカとフランスの革命
死刑執行人サンソン―国王ルイ十六世の首を刎ねた男
世界の歴史〈15〉フランス革命
マリー・アントワネットとヴェルサイユ―華麗なる宮廷に渦巻く愛と革命のドラマ
フランス革命の省察
図説 フランス革命
フランス革命と四人の女
絵で見るフランス革命―イメージの政治学
ルイ十七世の謎―フランス革命に消えた王子
フランス女性の歴史 3 (3)


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emksan at 20:52 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!読書 

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