2007年03月04日

ピアノの歴史5【ハープシコード供

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【ハープシコード供

ハープシコードには大型のものと小型のものがあります。
大型のものは、きっとみなさんが想像している楽器。
グランドピアノに似た形のもの。
今日は小型のハープシコードについてのお話です。
小型のハープシコードは見た目にはクラヴィコードに似ているかも。
横長で鍵盤に対して弦が平行に張られています。

Spinet.jpg

これら小型の楽器をどう呼ぶかについては、
いろいろあるようで・・・。(^-^;
私もチンプンカンプンです。(笑)

例えば、17世紀イギリスでは撥弦鍵盤楽器すべてを
ヴァージナルと呼んだとか。
前回触れたようにハープシコードは英語の呼び方で、
国によって様々な呼ばれ方をしています。
最近では形や機構による再分類がされているそうですが、
ここまでくると頭がぐるんぐるんしてきちゃう私。

かといって、この話題に触れないわけにもいかないので、
小型のハープシコードがあったんだ〜
         ・・・・・
程度に触れたいと思います。(笑)

この小型ハープシコード、呼び名は2種類ほどあるようです。
スピネットとヴァージナル。
私はスピネットという言葉の方をよく耳にします。
でも分類でいうとこの2つの楽器、ちょっと違うようです。

ヴァージナル:鍵盤に近いほうに低音弦
スピネット:鍵盤から遠いほうに低音弦


これも絶対というわけではなく、
そういう弦の張られ方が多い程度のようですが。

新しい分類法によるスピネットでは、
ジャックが左の手前から右の奥へと斜めに並ぶヴァージナルと異なり、
鍵盤とほぼ平行に置かれ、
すべての弦が左から右奥斜めに張られています。
上記写真は国立音楽大学楽器学資料館に収められているスピネット。
短い高音弦はケースの手前。
長い低音弦は左から右奥に伸びています。

この弦の張り方、ジャックの位置だと、
ヴァージナルは長方形で作れますが、
スピネットは三角形にならざる得ません。

これら分類となるとチンプンカンプンになってしまう、
小型ハープシコードですが、
古くは15世紀中頃の文献に記されているそうです。
その後16世紀末から17世紀初頭にイギリスで大流行。
音楽史でいうと、ルネサンス後期からバロック初期にかけてですね。

ヴァージナルやスピネットは、
クラヴィコードのように小型で持ち運びしやすかったため、
卓上に置いて弾く家庭用として人気があったようです。


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emksan at 13:33│TrackBack(0) ピアノ/ピアノの歴史 

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