2007年03月03日

ピアノの歴史4【ハープシコード機

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【ハープシコード機

ハープシコードは国によって呼ばれ方が異なります。
チェンバロと言われるとピンとくる方も多いのでは?
ドイツ語やイタリア語ではチェンバロと呼ばれ、
フランス語ではクラヴサンです。
クラヴィチェンバロと呼ばれることもあります。
ちなみに、ハープシコードは英語です。

ピアノの歴史・・・という題名で書いているこの記事。
発音機構でみると、
ハープシコードよりクラヴィコードの方が、
ピアノの原点というにふさわしいと感じます。
クラヴィコードは弦を打ちますが、
ハープシコードは弦をはじくのです。

ハープシコードの鍵盤の先には、
ジャックと呼ばれる長い木片が垂直に置かれています。
このジャックの先にはプレクトラムと呼ばれる爪が埋め込まれており、
鍵盤を押し下げるとプレクトラムが弦をはじいて発音します。

私がとても興味深く聴き比べてみたいと思っているコト。
それは、このプレクトラムの素材の違いによる音色の変化です。
これまで様々なハープシコードを聴いてきましたが、
プレクトラムの素材は変わりなく、聞き比べできないままでいます。
当時使われていた素材は以下の通りです。

・鳥の羽骨
・鯨の骨
・貝殻
・馬の蹄
・真鍮
・木
・皮
・牛のもみ皮


ね?素材によって、かなぁり音色が変化しそうだと思いませんか?
話がちょっと脱線してしまいますが、
私が素材による音色の変化を聴いてみたいと思う楽器に、
陶器製のフルートガラス製のフルートがあります。
一体どんな音色なんでしょうね〜。

ところで、ハープシコードにはストップという機能がついています。
つまみやボタンともちょっと違うのですが、
そのストップを動かすと様々な変化がつけられるのです。
ピアノでいうとペダルのようなものですが、
ピアノでは考えられないような機能が備わっています。
このストップ操作によりプレクトラムの素材を選択できる楽器もあったようです。
とても興味があるので触ってみたい楽器のひとつなのですが、
未だに出会っていません。(T_T)
 ・・・・他にも様々なストップの機能がありますが、
    それについては後々お話したいと思います。

ちなみに、本当にそんな機能があったのか?という疑問も持っていたりします。
プレクトラムの素材をストップ操作で選べるなんて、
一体どういう作りにしたらそんなことができるのか??
私が読んだ本には、このように書かれているのですが、
私の読み方が間違っているのか・・・?
『演奏の際に音色を変えようとするときには、
ストップを操作して、ジャックに植えてあるプレクトラムの選択を
変えなければならない。』


これまでプレクトラムの選択をストップ操作で変えられる楽器に出会っていないので、
一体どんな作りになっているのか興味津々です。



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emksan at 14:32│TrackBack(0) ピアノ/ピアノの歴史 

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