2007年01月28日

ピアノの歴史(横浜みなとみらいホール)

昨日、横浜みなとみらいの小ホールレクチャーコンサートシリーズ
「ピアノの歴史」・・・第2回謀略家としてのハイドン
を聴きに行って来ました。

うほほっ♪

何がうほほって、クラヴィコードなのですよ。うひょひょっ
ずっとずっと生で聴いてみたかったクラヴィコード!!
聴きましたぁ〜やった!
想像通り、いやいや想像以上に美しい音色でした。

小さい小さい音なんですよ。
そりゃぁ想像以上に小さな音で。
ところが、想像以上にダイナミズムの幅があるんです。
あんなに小さな音なのに、
何故こんなに幅を感じるんだ?ってくらいに。不思議です。

音色はまろやかで繊細でシルクのよう。
だんっぜん私はチェンバロよりクラヴィコードの音色が好き!!
本でチェンバロとクラヴィコードの違いについて読んでいたときから、
クラヴィコードの方が好きだった私ですが、
それはあくまでも想像上で好きだったわけで、
実際に聴いて好きだったのではありません。

でもね、今日は再確認しましたよ。
実際の音色を聴いたら、今まで以上に大好きになりました!!
あぁ弾いてみたいっ。弾いてみたいですっ!
ベーブンクとポルタートを試してみたいです!!!

それからそれから、今日使われていたフォルテピアノ。
これもすばらしい音色だった!!
これまで聴いたこの年代に作られたフォルテピアノの中で、
一番お気に入りの音色かも?!
聴けば聴くほど深みのある変化のある、個性的な音。
まるでするめのように、かめばかむほど味わいが出てくる・・・みたいな音です。

ロバート・ブラウン作(2001)
 ・・・アントン・ヴァルター(1782)のレプリカ


やっぱり古楽器っていいなぁ〜。好きだなぁ〜。

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ピアノの歴史―楽器の変遷と音楽家のはなし
ピアノの誕生―楽器の向こうに「近代」が見える
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ピアノ進化の歴史と演奏家―いい音を求めて
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スタインウェイ物語―世界を征服したピアノの帝王 (1978年)





emksan at 13:58│ 音楽/コンサート | ピアノ/練習&勉強