2006年12月23日

ショパンは人差し指

ショパンのバラード第2番。
テンポ通り弾けるようになってきているものの汚い・・・。(_ _;)
荒いんだなぁ。
決めどころがしっかりと決まっていない。

もともと1:4で指が付いている私たちの手。(1指:2345指)
この曲は特に1:4であるという手の形を意識することが重要。
そこまではわかっていたのですが、
もう1つ足りないものがあったんですね〜。

「離れた鍵を弾くときに軸となり中心となる指は、
第3指ではなく人差し指のほうであって、
この指こそ他のすべての指を制御している」


で、今弾いているバラード。

ballade2-1
この箇所。どうも汚い。
減7の響きが薄くなってしまう。(_ _;)
2-5のハーモニーが響かないんですよね。
しかもクレッシェンドにしたいのに思うようにならない。

で、人差し指だ!と昨日気づいたのです。
前述の一文に出会えたおかげ♪
そこでこんな練習をしてみました。

ballade2-2
2の指だけアクセントで弾きます。
片手だとちょっと感覚が違くなるので左を添えて練習。
たった4,5回やるだけで違うんですね〜。
原因がわかり効果的な練習方法がわかると、
ほんっとうに楽しい!!
響きがよくなる上、クレッシェンドも効果的に!
動きが安定しているので、切迫した感じで弾けます。

この曲、こうやって練習すると見違える場所がたくさんあるんです。
あぁ、発見できてよかった!!
この曲のテクニック的なキーワードは人差し指ですね
これさえ安定してくれば、思うような切迫感で演奏することができます。

ん〜〜。今日は少ない練習で効果バツグンな方法を見つけて、
とってもとってもとぉ〜っても嬉しい♪
人差し指が安定するとラクに弾けるし、音も外しにくいし。
この方法で荒いところを直していこう♪

****************************************************

今夜中の4時・・・。
右手人差し指と小指の指先がジンジン痛くて目が覚めました。(_ _;)
腫れてる。。。。
深爪かと思ったら腫れてマシタ。
湿布を貼ったら少しラク。

コルトーやリストが知ったら、
「がんばってる」と褒めてくれるかもしれないけれど、
ショパンが知ったら嘆くか・・・。(^-^;
全くカンタービレとは程遠い。とほほっ


♪ 毎日ひとポチッ よろしくお願いします♪
banner_03 にほんブログ村 クラシックブログへ

ピアノ奏法の本たくさん揃ってます♪




emksan at 11:00│TrackBack(0) ピアノ/練習&勉強 

トラックバックURL