2006年08月11日

コンクール

先日ピティナ・コンペティションのグランミューズ部門
地区本選へ行ってきました。
生徒さんをこの部門のA1カテゴリーに参加させたのは初めてのコト。
もうドッキドキの夏です。(笑)
生徒さんには、
「貴方の懐を借りて、勉強させてもらうわ〜」
と本音をぶちまけてた私。<(;~▽~)

実際生徒さんがよくがんばってくれたお陰で、
たっくさんのことを経験させていただくことができました。
嬉しかったのは、地区予選通過から地区本選へ向けての期間。
この期間が一番勉強になった!!

2人で国立音楽大学の夏期講習へ行き、
2人で学び、2人で共通の認識を持ってレッスンし・・・。
柳川先生の公開レッスンを3日間に渡って見ることができたのは、
彼女にとっても私にとっても、大きな成長のきっかけとなりました。

人前に慣れる、ということが最初の目的だったコンペ。
終わってみると、目的以上に多くのものを学べたコンペだったなと思います。

私一人では伝えきれないコト。
私一人では導ききれないコト。
そこから先は自分で「気づいて」、自分で「求める」コト。
大きな第1歩だったと思います。

私はというと、一人のピアノ愛好家として、
すごいすごい刺激を受けました。
知り合いのピアノの先生が毎年受けてると知り、
さらに刺激いっぱいっ!!!!
みんなすごい!
私って、まだまだ甘いなぁ〜を実感。

自分の甘さをどこまで排除していけるか・・・。
10月のセンプレ・ヴィーヴォ演奏会は、
私にとっての研究発表会。
1年で一番緊張する瞬間。
毎年ここで演奏するたびに、
自分の甘かった部分を発見させられる機会でもあります。
今年はどこまで自分の甘さを排除し、
自分の求めている音楽に近づけるかな。
今度は私の番。がんばらなきゃっ!


楽天楽譜ランキング  楽天クラシックCDランキング
Amazonトップセラークラシック Amazonモーツァルトストア

↓ランキングに参加中。ポチッとよろしくお願いします♪
人気Blogランキングへ にほんブログ村 クラシックブログへ


【ピアノ/コンクール/本】
チャイコフスキー・コンクール―ピアニストが聴く現代
ショパン―第15回ショパン国際ピアノコンクール写真集
コンクールでお会いしましょう―名演に飽きた時代の原点
ドキュメント ショパン・コンクール―その変遷とミステリー
国際ピアノ・コンクール―その舞台裏の悲喜劇
200CD 国際ピアノ・コンクール鍵盤の覇者たち
チャイコフスキー・コンクール―ピアニストが聴く時代
国際コンクールの光と影
ものがたり ショパン・コンクール
ショパン国際ピアノ・コンクールの記録「ワルシャワの覇者」



emksan at 15:36│TrackBack(0) ピアノ/レッスン 

トラックバックURL