2015年07月20日

2015年07月20日

ありがとうの音〜被災地の子ども達によるピアノと歌のコンサート〜

電子ピアノ支援させていただいた子どもたちによる
コンサートを聴きに、盛岡まで行ってきました。

※前日は宮古市に一泊したのですが、
そのときの様子は後日改めて記事にしたいと思います。



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帰ってきた今、こうしてブログ記事を書きながらも、
胸が震えています。
先生方を含め、生徒さん方お一人お一人が、
とても丁寧に心のこもった演奏を聴かせてくださり、
音楽に満ち溢れたコンサートでした。


プログラムメッセージ4

プログラムメッセージ3

プログラムメッセージ2

プログラムメッセージ1


ピアノが大好きで、音楽が大好きで、
今日という日のために、
誠心誠意ピアノに向き合い練習してきたのだということが、
ひしひしと伝わってくる演奏。
みなさん、ひとつひとつのフレーズ、
ひとつひとつの音をとても大切に、
丁寧に弾いていらして胸を打たれました。

この中に、仮設が狭く電子ピアノが置けないので、
仮設ではロールピアノを弾き、
ピアノは学校やおじいちゃんの家で練習しているという
子どもたちがいました。
いとこ同士というこの子たちの連弾は、
ロールピアノで練習しているとは想像もつかないほど、
しっかりとしたアンサンブル。

どれくらいおじいちゃんの家に通い、
学校のピアノで練習したのだろうと、
胸が熱くなりました。
仲の良い、いとこ同士。
2人励まし合ってここまできたのかもしれません。

また、先生方の音色もすばらしくて。
プログラム最初に主催者の先生が、
トロイメライを演奏してくださいました。
1冊だけ津波から免れたというトロイメライの楽譜。
ああ、これだけの演奏をなさる方が、
ピアノを流されるという辛い経験をなさったのだと、
胸が熱くなりました。

宮古市へ伺った、2012年月のこと。
こちらの記事

小成楽器店の向口さんに、
大槌町にあるこの先生のご実家まで、
連れて行ってもらいました。
大槌町へ行く道すがら、
中古のグランドピアノが入ったと向口さんから伺ったので、
この先生とそのピアノについて話題になりました。

向口さんは、採算を度外視した値段を提示してくださり、
この先生は、そのグランドピアノを購入。

あの日の思い出を共有している向口さんと2人で、
この先生の演奏を聴かせていただけたことは、
大きな感動でした。

今日お会いしたこの先生は、
とても生き生きとして、
子どもたちを全身全霊で受け止め、
引き上げるエネルギーに満ち溢れていらっしゃいました。

そして、たくさんの仲間に囲まれていて・・・。

サン・サーンスのアレグロ・アバショナートを演奏なさった先生。
合唱の伴奏をなさった先生。
お2人とも本当に、美しく心のこもった音色で、
「ここには音楽がある!」と心から楽しませていただきました。

それから、受付の方。
舞台セッティングの方。
たくさんの方々がこのコンサートを作り上げていました。
ああ、この先生には、
ともに音楽をいつくしみ味わう仲間が、
こんなにもたくさんいるんだと思ったら、
なんだかとても嬉しくて、
私も一緒に仲間に入って、
連弾をしたりして、音楽を共有したい!なんて思ってしまいました。


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ご支援くださったみなさま、
本当にどうもありがとうございました。

みなさんの暖かなお心づかいは、
こうして確実に被災地の先生方や
子どもたちの心に届き、息づいています。

復興への道のりはまだまだ遠いですが、
音楽を共有する仲間として、
ともに音楽をいつくしみ、
味わっていけたならと願っています。


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emksan at 23:55|PermalinkTrackBack(0) 東日本大震災支援