2019年12月05日

ピティナのeラーニング連載開始

ピティナのeラーニングで連載を始めました。一人ひとりに応じたレッスン〜発達障碍者・幼児・不器用な子・飲み込みが遅い子〜
  
第1回〜第3回までは無料です。またピティナに寄せられた質問にお答えしたインタビュー動画が2時間分あるのですが、こちらも第3回以降無料で配信する予定です。
  
発達障碍の理解を広めるために、とても貴重な機会をいただきました。私はピティナの正会員ではありませんし、今後も正会員になる予定はありませんが、eラーニングに関しては全力投球で全身全霊取り組んでいきたいと考えています。少しでも悩んでいる先生方のお役に立てますように。そして、発達障碍の方々がピアノ教室を探さなくてよくなる社会の実現に近づく一歩となりますように!





emksan at 17:16|Permalink

2019年09月29日

我が家にクラヴィコードがやってきました!

自分のブログを「クラヴィコード」で検索してみると、最初に出てくるのがこの記事。

 http://musestown.livedoor.biz/archives/50633623.html 

2006年の記事です。実際にはこれより前からクラヴィコードには興味があって、なんとか聴く機会はないものか、見る機会はないものか、CDはないものかと、アンテナを張りまくっていました。今でこそクラヴィコードを聴く機会が増えましたが、当時はどんなにアンテナを張っていても聴くことができなかったんですよねぇ。フォルテピアノですらそうでした。聴けるのはチェンバロばかり。小倉さんのご活躍のおかげで、少しずつフォルテピアノの演奏会が増えてきて、で、ようやくクラヴィコードがお披露目されるようになってきた、といったところでしょうか。

バッハや様々な作曲家がこれだけ惚れ込む楽器なのだから、さぞかし素晴らしい楽器なのだろうと、当時から私はチェンバロよりクラヴィコードに惹かれていたのですが、音は聴いたことがないまま、文字情報だけの状態でした。

 「バッハがいちばん好んで弾いたのはクラヴィコードであった。 ハープシコード(チェンバロ)は多用な表現能力を備えてはいるが、 彼にとって感情表現が十分でなかった。 またピアノフォルテは、彼の生存中まだ幼児期にあった楽器だったために、 彼を満足させるには荒削りすぎた。 それゆえ彼はクラヴィコードを練習用、 および一般に個人的な音楽の楽しみのための最上の楽器、と考えたのである。 彼の洗練された考えの表現には、この楽器がもっとも好都合であった。 実際クラヴィコードは音の点では貧弱だったが、 きわめて柔軟性に富んでいるので、 ハープシコードやピアノフォルテからはこの楽器ほどの こまやかな表現が得られるとは信じがたかったのである。」(フォルケル)

「よいクラヴィコードは、音が弱いということを除いては、 音の美しさではピアノフォルテに劣らないし、 ベーブンクやポルタートをつけることができる点で、 ピアノフォルテよりも優れている」(P.E.バッハ)

それが今、自宅にクラヴィコードがあるのだから、ほんっとうにびっくりしちゃう。ジルバーマン(1683-1753)というドイツのバロック・オルガン製作者による設計図が残っていて、それをもとに太田垣さんに作っていただきました。

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まだ家にきて1週間程度だけれど、ベーブンクだけではないこの楽器の表現力を感じ始めています。ピアノはハンマーが弦を打ったら、それ以上弦に何らかの作用を与えることはできないけれど、クラヴィコードはタンジェントが弦に触れている間音が鳴り続けるので、鍵盤を押さえている間中、弦と指が密接な関係にあり、弦になんらかの働きかけをすることができるんですね。それはベーブンクほどの揺らぎではないにしても、一度弾いたら「ポーン」とまっすぐ音が鳴るしかないピアノにはない、まるで声のように語りかける揺らぎを生み出すことができるんです。

 なんて魅力だろう!・・・・と思いつつ、そこまで感じ取れたものの、それを生かすだけの技量がまだまだ私には足りないので、課題は山積み。でもね、課題があるって練習が楽しいんですよ。何が課題なのか、自分に足りないのは何なのかがわからない練習は苦痛の極みですが、自分に足りないものがわかっている練習はそりゃぁ楽しくて楽しくてたまらないものなのデス♬

 クラヴィコードの音色が聴いてみたい!と本を読んで切望していた頃、まさか自分がクラヴィコードを持って、第一線で活躍する第一人者からレッスンが受けられることになるだなんて想像だにしていませんでした。人生何が起こるかわからないものですね。地道に一歩一歩がいいんだな。きっと。こればかりは、その一歩一歩を歩んでこられた自分に感謝です。(*‘∀‘)



emksan at 15:40|Permalink

2018年08月21日

行ってきたよ!フォルテピアノ・アカデミーSACLA(5)

今回はクリストーフォリ。1日目は、この楽器でジュスティーニをレッスンしていただいたのですが、最初に弾いた後、小倉さんの「いかがでしたか?」という質問に「木でした!」と答えてしまった私。いや、第一印象はホント、木を弾いているという感覚だったのですよ。ただ、鍵盤が当時もこのような木そのものを感じる質感だったのかまではわかりません。

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写真からもおわかりいただけると思うのですが、結構深さのある鍵盤で、ヴァルターより弾きやすく感じました。もしかしたら、アクションの違いにも理由があるのかも? ヴァルターはウィーン式ですが、クリストーフォリはこのあとイギリス式へと発展していくアクションを持っているからです。次の写真は、クリストーフォリでのレッスン風景。

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受講生は3日間毎日レッスンが受けられたのですが、小倉さんは毎回「今日はどの楽器にしますか?」と受講生に希望を聞いてくださいました。ときには「せっかくだから、他の楽器でも弾いてみませんか?」とレッスン中に他の楽器を弾かせていただけたり。このような“予定になかった楽器でレッスン”なんて離れ業が叶ったのは、すべての楽器がひとつの空間に置かれていたからこそ。そのため、聴講生は席を移動しながらの聴講となりました。
  
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この写真でおわかりいただけるでしょうか。写真奥の椅子は、向こう側を向いて配置されています。すべての椅子が一方向に配置されているのではなく、ぐるりと取り囲む楽器に応じて配置されており、聴講生は自由に席を移動しながら聴講できたのでした。

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これはクリストーフォリの全体像。たとえ複製であっても、博物館などで「見る」しかできなかった楽器です。このアカデミーの素晴らしいところ、というか凄いところは、まさにここなんですよね。普段「見る」しか許されない楽器でレッスンが受けられる。もしくは、体験コーナーで弾かせてもらえる。頭から「無理」と諦めるしかなかったようなことがこうして実現しただなんて、ほんと夢のよう!

アカデミーリンク用画像

《フォルテピアノ(ピアノ指導者限定)》
FBに非公開グループを作成しています。小倉貴久子さんもメンバーに加わってくださっている、とても贅沢なグループです。フォルテピアノについてよく知らないという方も大歓迎。投稿を読むだけでも面白いグループなので、どうぞお気軽にメンバーリクエストしてくださいね♪
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emksan at 17:19|Permalink 行ってきたよ!第1回フォルテピアノ・アカデミーSACLA 

2018年08月10日

行ってきたよ!フォルテピアノ・アカデミーSACLA(4)

今回はヴァルター。受講生としてレッスンやレッスン終了後の時間帯に、会場にある楽器すべてを弾かせていただきましたが、ヴァルターが一番難しいと感じました。鍵盤の軽さと浅さ、弾いた即時に反応する発音の速さ、これらを思った通りにコントロールするのは至難の業。指が鍵盤に慣れてきたとしても、今度は抑揚をつけるのに四苦八苦。弱音も強音も、どちらも難しかった!
  
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私はこの楽器でハイドンのソナタをレッスンしていただきました。次の動画は、私の受講風景を1分30秒ほどに編集したものです。
  


ここまでは私の感想ばかりでしたが、ここから先は聴講生として参加したほかの方々の感想もご紹介していきましょう! まずは、この会場に入ったときのみなさんの感想を。
  
会場に足を踏み入れたととたん、ずらりと並んだ沢山のピリオド楽器を見て、なんて贅沢な空間と思いました。(Eさん)

天井が高くのびのびとした空間に、素晴らしい楽器たちが、強く自己主張するわけでなく、品よく佇んでいる…こんな空間は他にありません。空気すら清々しく感じました。(川崎さん)

ワクワクしました。眺めるだけでなく、近くで色んな方向から見せてもらいました笑(浜野さん)

生まれた年代も国も違う歴史あるフォルテピアノたちが、8台勢ぞろいしているのを見たときは、ただ「すごい…信じられない」と思いました。言葉にならない感動が心に溢れ、そして同時にすごく興奮しました(笑)。鼻血が出そうでした。こんなに美しく個性的なフォルテピアノたちが一つ所に会することってあるだろうか。しかも日本国内で。そのうえ8台が8台ともすべて超現役バリバリの精鋭であり、個性的で魅力的な音を持っているのです。まさに夢のような光景…3日間通しで聴講生として参加させていただきましたが、この時点でもう興奮が止まらなくて子供のようにただただワクワクドキドキしていました。(佐野さん)

次に、レッスンを聴講してみての感想も聞いてみました。

レッスン生が、慣れないと戸惑いながらも、どんどん変化していくさまがわかりました。二日目、三日目をぜひ聴きたかった??アーティキュレーションの解説、勉強になりました。特に、拍感の表現。一人一人に寄り添ったご指導も、指導者として勉強になりました。(大岡さん)

受講生の方々がほんとうに真摯な姿勢でいらして、3日間での変化の大きさに驚きました。レッスンでの小倉さんのお言葉を、ほんとうの意味で私が理解できているかは甚だ怪しいですが、たくさん勉強して、いつかは受講できたらな…と思います。(川崎さん)

小倉先生のアドバイスによって、受講生の音、音楽が変わってくることが私にも分かり、聴講していて退屈などということは1分たりともありませんでした。(中村さん)

レッスンを聴講する時間は、とても貴重でした。レッスン時間に音楽が変わっていく様子を肌で感じました。小倉先生のにこやかで穏やかな雰囲気のレッスンを私も受けたいなぁと思いました。(浜野さん)

もう次回は聴講だけでは気持ちがおさまらないかも知れません。(佐野さん)

21日土曜日だけの参加でしたが、行くことができてほんとうに幸せでした!!!ほんとうは3日間通いたかったです!!!!!!こんなにステキな1日を過ごさせていただいて…全てに感謝しかありません!フォルテピアノ…は私にとって学生時代は鍵盤音楽史のなかのもの…古楽科のもの…現代ピアノ専攻の私は触ってはいけないもの…とずっと思っていました。きっかけは古典調律に興味を持ったことから。。。モーツァルトやショパンが弾いていたであろうピアノや鍵盤楽器の音への追求、、、それからどんどんむかしの鍵盤楽器にはまりまじめました。フォルテピアノの世界にずっといられる時間と空間がこんなにうれしい…音楽が私はとても好き!!!と、素直に思える時間はほんとうにしあわせでした。アカデミー受講生の方々の真摯なレッスン、小倉先生のすばらしい指導にもずっとずっーと感激しっぱなしでした。レッスン中に受講生さん方がどんどんすばらしい音と演奏になっていくことに感動で心がもう踊ってしまう気持ちでした!(坂本さん)

本当に、受講生の方々の音色がどんどん変化されていき、皆さんの頑張り・努力及び、先生の指導力のすばらしさを感じました。具体的な感想では、どの楽器も各々タッチや弾き方が違うのだなと客観的に思い、その時代の曲を現代ピアノでなく、当時の楽器の音色で聴ける幸せを感じました。ただ、その音色を出すのは、モダンピアノに慣れた私達には難しいのだなとも思いました。先生のご指導で繰り返しおっしゃってらしたのは、拍の大切さ〜王様の拍という言い方も初めて聞いたのですが、音の身分制度という表現が、とても印象に残りました。また、音の子音という言い方も、心に残りました。理屈ではなく、先生が横で、まるでバロックダンスの踊りみたいな、アップダウンが判る指揮をしてくださっていたので、聞いていても、音楽の表裏の拍が良くわかりました。最後に、1番感動した先生の言葉は、その最後のレッスンでの言葉でした。「緊張しても、ミスタッチはするかもしれないですが、音楽だけは味方」「緊張すると呼吸が浅くなり、優劣の優が短くなりやすい」「テクニックは間違っても、音楽を感じていれば、音楽は絶対に裏切らない」これらの言葉は、今回1番心に残りました。(Eさん)

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emksan at 14:15|Permalink 行ってきたよ!第1回フォルテピアノ・アカデミーSACLA 

2018年08月09日

岩手県大槌町でレッスン♪

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岩手県大槌町K先生の生徒さんたちに、レッスンをしてきました。ここでレッスンするのは2回目。前回と同じ子もいれば、初めましての子も。レッスンは、普段使用している教材でまだ仕上がっていない曲を、K先生の代わりに私がレッスンするというスタイル。今回は出席ノートにも私がサイン♪   

K先生は「中嶋先生に聞きたいこと、教わりたいことは?」というプリントを作成し、生徒さんたちからアンケートをとってくれていました。   

・指が速く動かない
・スタッカートがうまく弾けない
・指がバタバタ大きく動いてしまう
・猫背になってしまう
・いつもシの♭のところをシの♮で弾いてしまう   

などなど。K先生にいつも言われていることだったり、K先生が意外と思うようなことが書かれていたり。最後のシ♭のことに関してK先生は、「それはたくさん練習するしかないのでは?」と思いつつ、私がこれにどう答えるのか興味があったようです。(笑)   

どの教材からレッスンを受けたいのか、「私に聞きたいこと、教わりたいことは?」と質問してからレッスン開始。K先生が生徒さんの気持ちを整理していてくださったおかげで、みんなこの質問に悩むことなく「ここのところが」と具体的に教わりたいことを言ってきてくれたのが嬉しかった!   

こうしてみると、毎日の練習は30分が精いっぱい、いやいやもしかしたら20分でおしまい。場合によっては一週間に3日くらいしか練習できない子も、それぞれのピアノとの向き合い方に応じて「上手になりたい」という強い思いがあることがわかります。   

上手になりたいならそれに見合った練習量を・・・と推奨するのは簡単ですが、本人にしても親御さんにしても、それだけの練習量は求めておらず、自分たちなりのピアノとの向き合い方の中で上達していけたならと思っていたら? そして、練習量を増やさず、これまでと同じピアノとの向き合い方でも、上達できる方法がまだ残されているとしたら?   

私はこの20年間、練習量が少なくても、もしくは、理解が遅かったり手先が不器用でも基礎が身につくアプローチ、練習方法を模索してきました。なので、私が得意とするのは本格的な子へのレッスンより、こういうタイプの子へのレッスンなんですよね。   

大槌町のレッスンで驚いたのは、コンペに出るわけでも、本格的な道を目指しているわけでなくとも、他の先生のレッスンを受けてみたいと思う子がいるという事実でした。これにはK先生も驚かれていましたし、私もびっくり。今回は9名を2日間に分けてレッスンしました。年長さんの子以外は、全員45分レッスン。   

2日目の夜は、K先生へのレッスン。これはレッスンというより、指導におけるアドバイスのような感じ。ブルグミュラーなど生徒さんが弾く曲を中心に、私のアプローチ方法や指導のヒント、楽譜から読み取れることなどをお伝えしました。   

K先生のお教室には今後も継続して伺わせていただくつもり。前回6年生だった子たちが、中学生になってピアノを続けていたのは嬉しかったなぁ。愛情と熱意あふれるK先生だからこそ♪ みんな素直で明るくて可愛かった〜!

ところで、大槌町でレッスンを受けた子の中には、まだ仮設に住んでいる子たちがいました。震災前はピアノを持っていたけれど、仮設には電子ピアノを置くスペースもなく、キーボードでピアノを続けていたり。

その事実を知ったのはレッスン後のこと。だからなのか「かわいそう」という思いにはならず、そういう状況でも合唱伴奏を引き受けたり、私のレッスンを受けたりと、積極的にピアノを弾き続けているという、しなやかなたくましさに感動させられたのでした。たくましさと同時に、こういう子にはしなやかさがあるんだなぁ。

大槌町3日目は、《あぐどまめ》というK先生が主宰している児童合唱の練習へ。12月に私が作曲した『おおきなかぶ』を歌ってくれることになっているからです。毎年定期演奏会でジャックと豆の木やスイミーなど、音楽物語をやってきたそうで、今年は何をやろうと素材を探していたところ私の曲を聴き、「今年はこれを歌いたい!」と声をかけてくださいました♪ メールに添付した楽譜ファイルが、こぉんな素敵な冊子になっていてびっくり!K先生凄すぎッ!

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子どもたちのアイデアをどんどん取り入れてもらいたいと作曲したものなので、こんな風にアプローチしてはどうだろう?という私のアイデアをパワーポイントで作成し、「これを参考に、K先生のスタンスに合った方法でチョイス&アプローチしてください。」とお送りしていたのですが、K先生が私の思いに共感してくださり、このファイルをそのまま冊子に入れてくださっていたのが嬉しかった!   

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今年の定期演奏会は『おおきなかぶ』になったと子どもたちに伝えられたあと、K先生のご希望で私が絵本を読み聞かせ。その後音源を聴いてもらい、さっそく歌の練習。にわとりの鳴き声のウケがよかったなぁ。ブタやネコなど、動物の鳴き声の部分は特に、かしこまることなく、はじけて歌ってもらえたら嬉しい♪    

規模の小さな合唱団なのですが、「心から歌を味わい楽しむ」が子どもたちに浸透していて、コンクールを目指しストイックに練習するのではなく、日常の延長線上で歌う楽しさを大切にしていきたいというK先生の思いが見事に実っているのを感じてきました。透明感溢れる声と、子どもたちの年齢の違いを超えた仲の良さが最高!本番は12月下旬。聴きに行きたいと思っています。ワクワク! 

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※『おおきなかぶ』は、歌詞にブロンズ新社の著作権が発生します。そのため音源をこちらにご紹介することはできないのですが、ご興味のある方はFBで私までメッセージいただければと思います。

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emksan at 14:55|Permalink ピアノ/レッスン 

2018年08月05日

行ってきたよ!フォルテピアノ・アカデミーSACLA(3)

今回はデュルケン。太田垣 至(おおたがき いたる)さんが製作したフォルテピアノで、下の写真では太田垣さんがデュルケンを調律中。
  
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デュルケンはオープニングコンサート後、すぐに練習室へ移動したので、(2)でご紹介したクラヴィコードほど写真は多くありません。なので、この写真はとっても貴重。小倉さんがオープニングコンサートで弾いてくださった音色は、繊細で軽やかな感じ。しなやかさも感じたのですが、それは色合いが多彩だったからかもしれません。

次の写真は、練習室に移動したデュルケン。受講生はこのデュルケンで毎日練習ができました♪
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1日目はこの環境に興奮して冷静さを失い、どうしたら効果的な練習時間になるのかがわからぬまま40分を過ごし、2日目は1時間練習できたので、1日目の反省点を生かし「とにかく冷静に!」と自分に言い聞かせながら練習。3日目は受講生コンサートを前にして、これまた冷静になるのが難しかったのですが、デュルケンの音色そのものが堪能できたのは慣れてきた3日目だったように思います。

次の写真は、受講生として参加した私の練習時間。1日目はクラヴィコード40分、デュルケン40分。2日目はそれぞれ1時間ずつ。3日目は1日目と同じ、それぞれ40分ずつ。

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毎日フォルテピアノとクラヴィコードで練習ができ、最終日には受講生コンサート。期間中ほとんどの時間がレッスンにあてられていることなどから<アカデミー>を実感してきました。魅力的なコンサートや充実した体験コーナーはありますが、その根幹はフェスティバルではなくアカデミーなのです。

アカデミーというと、プロを目指した人向けの敷居の高さを感じますが、このアカデミーの受講生は愛好家からピアニストまで、年齢もさまざま。フォルテピアノを学びたい人なら誰でも受講できます。聴講していた知人が、「聴講していると受講生が羨ましくなる!次回は受講したい!」と言っていましたが、聴講生が「私も弾きたい!私も習いたい!」と掻き立てられるのは、このアカデミーの特徴のひとつかもしれませんね!

アカデミーリンク用画像

《フォルテピアノ(ピアノ指導者限定)》
FBに非公開グループを作成しています。小倉貴久子さんもメンバーに加わってくださっている、とても贅沢なグループです。フォルテピアノについてよく知らないという方も大歓迎。投稿を読むだけでも面白いグループなので、どうぞお気軽にメンバーリクエストしてくださいね♪
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emksan at 11:21|Permalink 行ってきたよ!第1回フォルテピアノ・アカデミーSACLA